街を泳ぐ白い竜。

肱川あらし

Photo by/大和小学校公式サイト

こんにちは、スタッフ”I”です。本日はパパサラダの地元、愛媛県の大洲市の名物について特集したいと思います。その名も「肱川あらし」。名物といっても、食べ物ではありませんよ(笑)。まるで白い竜のような霧を伴った風が発生する現象について「肱川あらし」と名がついているようです。

肱川あらし

Photo by/大和小学校公式サイト

上の写真がその肱川あらしです。私はこの現象のことを、NHKアーカイブスの「水七変化特集」で見たのですが、ほんとうに白い竜がもくもくとたちこめて泳ぐような、幻想的で面白い光景でした。カメラを趣味にしている方などは、あらしの来る時季を狙って撮影旅行に出たりもするようです。私の見たテレビでは、自力で操る一人乗りのパラシュートで上空から撮影していました。今回この肱川あらしを特集するにあたって、写真をお借りした小学校のHPでは毎年、肱川あらしが来るのを楽しみにしているようです。大洲には肱川あらしを展望できる公園もあるそうです。ライブカメラもあるそうなので、ご興味のおありの方はこちらからどうぞ。

肱川あらし

Photo by/大和小学校公式サイト

そもそも、肱川あらしとは、冬型の気圧配置が緩んだ、季節風の影響を受けない日に、盆地で発生した白い霧を伴った冷たい強風が河口を吹き抜ける現象のことです。温かい空気を急激に冷やすと空気中で凝結し、白いもや=霧になります。冬に吐いた息が白いのと同じですね。発生した霧は海上で発生した上昇気流に誘引されて上流から河口(海側)へ流れます。街は白いもやでおおわれて、自然現象とはいえ、神秘的な空間になるそう。

一度この目で見てみたいものですねえ。撮影に向かう方も、天気図を読んで、運次第なところもあるみたいですから、将来リタイアしたら、のんびり大洲に二週間くらい旅行に行ってみるのもいいかもしれません。あなたの住んでいる地方にも特有の自然現象はありますか?NHKアーカイブスでは「樹氷」のことも特集していたので、それも近々見てみたいと思います。

参考文献/Wikipedia、NHKアーカイブス「水七変化特集」

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続・ウッドスイッチカバーのすすめ。

こんにちは、スタッフ”I”です。本日は「ウッドスイッチカバーのすすめ」の続編です。前編はこちらからどうぞ。なんといよいよ、私の自室のスイッチカバーを取り換えちゃいました!本日はその模様をお届けしますね。プラスドライバーさえあれば手軽にお気軽に出来ちゃいますよ。

スイッチカバー付属品

一口のウッドスイッチカバーに付いている付属品はこれだけです。プラスの取り付けネジが二つと
、注意書きの用紙と、品番のバーコードシールです。今回取り付けるのが一口タイプなのですが、二口でも三口でもやり方は同じですので、ご参考になさってくださいね。

ドライバーとネジ

使うドライバーはシャープの2番です。マイナスドライバーでも出来ないことはないみたいですが、出来るだけプラスを使用してください。その方が安心です。この小さなネジもきちんと色味を合わせた渋い色で、さすがイブキクラフトのエッセンスのセンスだなって感じます(笑)。さて、早速取り付けていきましょうね。

スイッチカバーbefore

取り付ける前のスイッチカバーです。いかにも古い作りつけって感じがしますね。毎日使うものでありながら、この古い姿に気にもとめていませんでしたが、これをお気に入りのカバーに替えるとどういった感じになるのでしょう。わくわくしますね。

上のネジを外す

まずは上のスイッチカバーのネジを取り外していきます。一気に緩めてしまうのではなく、そこそこ緩んだところで下のネジに取り掛かります。

下のネジを外す

撮影上、両手でネジを外していますが、カバーが落ちてしまわないよう、片手で押さえておいた方が良いでしょう。ちなみに写真の端に写っているのは、友達にもらったストールというか布切れというか、思い出の品です。立て鏡を裏返しにしてその上に吊ってあるものです。

カバーを外した所

おおっ、スイッチカバーが外れましたよ。このとき電気を点けて作業していたのですが、接触が原因なのか、電気が点いたり消えたりしたので、もし消えても大丈夫なように、昼間の取り換え作業をオススメ致します。むき出しの壁から何か出てこないかなと、ドキドキしながら作業続行(笑)。

上のネジを取り付ける

まずはスイッチカバーの上のネジから取りつけます。コツはあまり最後まで締め切らず、余裕を持たせておくこと。下のネジも締めねばなりませんからね。手伝ってもらった父の助言を聞きながら、もうすぐで取りつくぞというわくわくの中、

下のネジを取り付ける

続いて、下も締めていきます。わかりますか、この完成に近づいていくフォルム。ところで、ずっと左方からのショットをお届けして参りましたが、右方から撮ればもっと良くお見せできたのじゃないかと、気づいたのですが後の祭り(笑)。そして上のネジもきちんと最後まで締めて・・・、

ウッドスイッチカバー取り付け完成

じゃーん!完成です!

一気にお洒落になりましたよ。あの古臭かったスイッチカバーが嘘のようです。今でこそ、築30年で色あせていますが、壁紙のスクエアドットはオレンジ色なので相性も抜群です。

壁の風景

ね?壁の木材の色とも相性抜群のオレンジがかった茶色のスイッチカバーでしょう?部屋に入ってすぐに押すスイッチなので、取り付けてからというもの、押すたびニヤニヤがとまりません。

よくぞ、こんなにも可愛くなってくれたなって。

ビフォーアフター

スイッチカバーのビフォー、アフターです。

よくぞ、こんなにも可愛くなってくれたなって(2回目)。

圧倒的にデザインのお洒落さが違いますよね。これから新築物件をお考えの方は、今一度、こういったスイッチカバープレートもご検討なさってください。もちろん在来物件でも、今回私が自分で取り換えたみたいに、簡単にお手軽に替えれちゃいます。

バジルとスイッチカバー

お部屋にグリーンがある方はとくにウッドスイッチカバーがおすすめですよ、という図です。これは私が育てているバジルなのですが、青々とした緑にこのマホガニーの茶色がよく映えます。ここは窓際じゃないので、置けませんが、ナチュラルテイストがお好きな方にはおすすめのこのウッドスイッチカバー。

ウッドスイッチカバー3種

実はこのウッドスイッチカバー、お色が3種あります。コーディネイトの仕方はこちらの「ウッドスイッチカバーのすすめ」をご覧ください。左から、マホガニー(オレンジがかった茶色)、チーク(ナチュラルなブラウン)、ローズウッド(黒っぽい茶色)です。私は部屋に合わせて迷わずマホガニーを選んだのですが、あなたなら、どれを選びますか?

他にもスイッチカバーを見てみたくなった方はこちらの「スイッチカバー特集ページ」をご覧ください。もちろんコンセントカバーとしても使えますので、どうぞご自宅のプチリフォームにお役立てくださいね。

これから毎日、部屋を出入りするたびにウキウキです。こういったプチリフォームでも毎日の生活を明るくしてくれますよね。次はパパサラダでどの商品を購入しようかなあ、なんて思いながら、すでに心に決めた蛇口のある私です(笑)。またいつか取り換えをしたらレポート致しますね。また次回の更新でお会い致しましょう。

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古き良き日本家屋を見直す。

こんにちは、スタッフ”I”です。本日も建築のお勉強です。いよいよ「日本の住まい」について学習します。日本の住まい?日本の風土に合った工夫のされた家のことです。古臭いから興味ないよ、なんて方も今一度見直してみてください。なるほどとうなづけること請け合いです。参考にしたテキストは、「住まい方を考える①住まいのしくみを知る」監修:益子義弘、出版:あかね書房です。

日本の住まい1
Photo by/カモライダーバイク馬鹿おやじのブログ

日本家屋を庭先から覗きこんだような図です。部分別に見ていきましょうね。

1.屋根


伝統的な茅葺屋根です。茅とはイネ科の植物で、手軽に身近に手に入る材料だったそう。今では瓦が使われることの多い日本の家ですが、古い家にはそんな理由があったんですね。傾斜のつけられた屋根は雨が降っても、下に流れ落ちる仕組み。梅雨や台風の多い日本ならではという感じです。

2.ひさし


長いひさしをつけることで、雨水が、家の中を濡らさないように工夫されているそうです。夏の暑い日差しが直接入ってくるのも防いでいるのだとか。縁側に小陰をつくるだけでなく、ちゃんと役割があるのですね。木でいうところの葉っぱでしょうか。

3.障子


外の風や熱を遮りながら明かりを取り入れます。たしかに格子状の枠に貼られた和紙は、明かりに透けます。遮断しながら、明るさは確保できる優れモノのようです。

4.壁


昔の家って漆喰で出来てますよね。これも身近で豊富に手に入りやすい建材だったよう。空気中の水分を吸って湿度を一定に保つ働きもあるというので、そう悪いものではないかもしれません。漆喰の壁なんてダサいなあ、なんて方もちょっと見直してみては。

5.縁側

出ました縁側。これぞ、日本家屋。

家の中に直射日光を入れないためにあるようです。夏は涼む場所、冬は日向ぼっこする場所としても使えるのだから縁側って良いですよね。ご近所の方との交流も縁側で行われていたそうです。

しかし、縁側というと盆栽のイメージ。

何故でしょう(笑)。中のようでありながら外って不思議な空間ですね。将来リタイアしたら縁側のある日本家屋でお茶を啜りたいです(笑)。

6.基礎


この置いてある石、なんだと思います?下から上がってきた湿気で柱が腐らないように、高くつくってあるそうです。へえ、考えたものですね。確かに柱が腐ったら家が崩れてしまいます。木の特性を知り尽くした工夫といえるでしょう。

日本の住まい2
Photo by/鳥丸経済新聞

7.格子


風通しや明かりとりのためにあるようです。開放的な暮らしながらプライバシーを守ることができるのだとか。格子ってちょっと可愛いですよね。今回は欄間を紹介していませんが、格子と並んで、日本家屋ならではの装飾になっています。この良さはこれからも受け継いでいきたいですよね。

8.ふすま


部屋と部屋とを仕切る引き戸。平安時代の間仕切りが変化して今のふすまになったそう。ふすまは開放的な面、鍵がつけにくいという難点があります。昔だったら心配ないのでしょうが、ちょっとその辺、気にかかります(笑)。

9.畳

これぞ、日本家屋(2回目)。

い草で編んだ日本ならではの床材。靴を脱がないと上がれないのも日本ならではですね。余談ですが、私は畳の上で寝転がって昼寝するのが好きだったりします。なんか硬いけど、植物の安心感があって良く眠れるんですよね。将来おばあちゃんになったら、やっぱり畳の部屋で寝たいなあ、なんて思います。そして押し入れにドラえもんがいたら最高(笑)。

日本の住まい3
Photo by/前田伸治 + 暮らし十職

10.開放的な間取り


ここまで日本家屋をざっと見てきましたが、最大の特徴といえるのがこれでしょう。ずばり、人が大勢集まるとき、ふすまや仕切りを取り払って、自由な間取りにできること。人が大勢いなくたって、涼しさがほしければ、全部のふすまを開け放って風通りを良くしてしまえば良いし、この開放的な面が日本の文化に根付いているなあと思います。必要なときはプライバシーを保てて、開放的に開け放すことができる。高温多湿の夏を抱える日本ならではですね。

11.土間


最後に、忘れちゃいけないのが土間です。今でこそ、玄関の広さは靴を置いたり、自転車を置いたりするスペースですが、昔はここで炊事なども行われていたそう。漁具や農具の手入れにも使ったそうですから、昔の家の土間が広いのはそのせいですね。広い土間を見ると、ああ、古き良き日本の家だって感じがします。ちょうど昔に遊びに行った友達の田舎のおばあちゃんの家がこんなだったかなって。

さて、ここまで日本家屋の細部を見てきましたが、いかがですか?夏の暑さを防ぐため、開放的なつくりになっていたようですが、部屋を開け放していると、他の人の声や、姿が見えてしまいます。開放的なつくりながら、人と人との「間」を大切に培われてきた日本家屋の伝統。

思わず古民家を改装した民宿とかに泊まって、日本家屋の良さを体感したくなってしまいますよね。日本に住んでいる日本人だからこそ、知っておきたい、日本の古き良き建築。次回もまた私と一緒に建築のお勉強を致しましょう。ご精読ありがとうございました。

参考文献:「住まい方を考える①住まいのしくみを知る」監修:益子義弘、出版:あかね書房

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マイホームの間取り熟考。

こんにちは、スタッフ”I”です。本日は建築のお勉強です。ずばり「間取り」について学んでみました。おっ、いよいよ本格的な勉強になってきましたね。どのように考えていったら良いのでしょう。順を追って勉強していきましょうね。

【ステップ1】家族の生活をイメージする。

家に住むのは家族です。その家族が家でどんなことをするのか、したいのか絵などでイメージしていきます。皆でテレビを見る快適なリビングが欲しい、料理好きな母親のためにキッチンは広く取りたい、ガーデニングを楽しみたいので庭も付けたい、など、具体的な生活をイメージして必要な部屋を考えていきます。空間を分けた方が良いのか、家族の関係性も考えながらすると尚良いでしょう。

間取り図を考える1

【ステップ2】おおまかな空間の配置をイメージする。

どのように空間を区切っていけば良いのか、どのような空間が必要なのかを決めます。必要な部屋が決まったら、おおまかな配置を決めましょう。上の見本だと、個室が3つ作れるので、夫婦の寝室と、子供部屋が2つ取れますね。1階に和室があるので、来客にも対応できそうです。

間取り図を考える2

【ステップ3】部屋の区切り方を決める。

おおまかな配置が決まったら、部屋の配置や広さを具体的に決めていきます。部屋の平均的な大きさは以下の通りです。(※2マス分を畳1畳に見立てる。)

1.リビング → 8畳分くらい
2.ダイニング → 6畳分くらい
3.キッチン → 5畳分くらい
4.両親の寝室 → 8畳分くらい
5.子供部屋 → 6畳分くらい
6.トイレ → 1畳分くらい
7.玄関の土間 → 1.5畳分くらい
8.浴室 → 2畳分くらい
9.洗面所 → 1.5畳分くらい

ふむふむ。平均的な大きさが分かっていれば、そこから臨機応変にカスタマイズできますね。例えば、広い浴室が欲しければ0.5畳分広げるとか、子供が2人いるなら、10畳でつくって、将来的に区切れるようにする、など、この辺は家を建てるならではの醍醐味といいますか、腕の見せ所ですね。具体的に思い浮かばなければ、モデルルームを参考にしたり、建築メーカーの方に相談しても良いと思います。

間取り図を考える3

【ステップ4】窓やドアの位置を決める。

ステップ3までの配置や区切りを元に、風通しや部屋の出入りのことを考えながら、窓やドアの位置などを決めます。不動産屋さんのチラシなどで間取り図を見たことがある方も多いと思いますが、以下のような間取り記号を使って描くとわかりやすいです。上の図だと、流し台のあるキッチンのスペースが広いので、ダイニングキッチンといった感じでしょうか。水回りはまとめておくと何かと良いです。水はけの良い場所を選びましょうね。日本の家屋は湿気が大敵なので、換気の面もしっかり対策を練りましょう。

以上、間取りをみてきましたが、いかがですか?まだ家を建てる予定がない方も、理想のマイホームをちょっと図面に起こしてみればわくわくした気分を味わえるのでは。家を建てるのは大工さんですが、建てる家は自分で自由に決めれます。間取りを決めるって中々決断力のいる作業だと思いますが、これから家を建てる方はどうぞ、今回勉強したことを参考になさってくださいね。

私の家は30年前に3人目の子供が生まれたくらいに両親が建てた、持ち家なのですが、土地はすでに祖父母の持ち物で決まっていました。狭い坪数ながら、家族がいちばん多いときで、曾祖母、祖父母、両親、母の妹、子供3人の9人で暮らしていました。今考えると信じられないのですが、子供部屋はなく、和室に二段ベッドを置いて、兄弟が代わる代わるそこと床で寝ていましたね。今は家族も減り、祖母と両親と私の4人暮らしなので、いやー、部屋が広くて快適、快適(笑)。

しかし、人の住んでいない部屋は物置になるという法則。

かつて妹の住んでいた部屋は今や甥っ子たちのおもちゃや、使わない家具置き場になっています。ちょっともったいないなと思うけれど、人の住まない部屋なら何かで使わないと損ですよね。

私が婿を取れば、そこは夫の書斎になるかも(笑)。

なんて戯言を吐きつつ、今日の勉強を終わりたいと思います。もしも婿を取れて家を建てかえられるなら、私の希望は三階建てです。狭くても良いのでアトリエを持ってみたいなと思いまして(笑)。あなたならどんな間取りの家を建てますか?また一緒に建築の勉強を致しましょう。ご精読ありがとうございました。

参考文献:「住まい方を考える①住まいのしくみを知る」監修:益子義弘、出版:あかね書房

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墨絵教室体験行ってきました。

こんにちは、スタッフ”I”です。本日はゆるっとした記事をお届け致しましょう。真夏のこんがり蒸し焼きになるようなあつーい日、妹に誘われて出かけた先がありました。その名も「墨絵教室」!面白そうなものをみつけたのは良いけど、行けそうな友達(=絵を描きそうな人)がいないから、姉貴付き合ってよって。

そんなブログネタになりそうな面白い物、行かないわけないじゃないですか。

暇だから行くよと返事して出かけたものの、白熱の駐車場に車を停めて、会場の展覧会場に行くまでが遠い、暑い。その日は何か難病のセミナーもあったらしく、あちこちに人が行きかっています。やっとたどり着いた先で、教室が始まるまで、墨絵イラストレーター「茂本ヒデキチ」先生の展示作品を眺めて回りました。

白と黒の躍動チラシ

只ごとじゃない格好よさ。

わかりますか、この走る黒の格好よさ。これはおそらく坂本竜馬だと思うのですが、このチラシからも躍動感が伝わってくるでしょう。生の展示はもっとすごかったです。無料でこれを観覧できちゃうなんてすごい。暑い中、遠路はるばる来た甲斐がありました。

ゾウの写真見本

そうして始まった墨絵教室。ヒデキチ先生がさらさらっとお手本を描き、さあ、皆さんも自由に描いてみてください、ときました。家から持っていった筆や、薄墨にするための水コップを貸してもらいながら、配られた写真を元に描いてみました。私に配られたのはゾウのリカちゃん。リカちゃんを可愛く描いてやるぞっと、とう!

墨絵のゾウ1枚目

現実ってつらいですね。

久しく絵を描いていないせいか、慣れない画材のせいか、思い通りに線が引けなかったどころか、どんな線が引けるかもわからないヒヨッコ状態。

えっと、一応デザインの学校、二つ出たのですが(笑)。

配られた半紙は一人二枚。私にもワンモアチャンスがありました。気を取り直して今度は線を細く描いてみると、

墨絵のゾウ2枚目

まあ、及第点スレスレくらい。

え?これでも駄目?(笑)でも二枚目は一枚目よりも楽しく描けました。見に回りに来られたヒデキチ先生にも、私の毛色の違う二枚を見て、色んな描き方で遊んでいて良いね、と。

先生は褒めて伸ばすタイプなのでしょうか(キラキラ)。

描く前、実は絵を描くのは得意分野だから、墨絵だってきっとうまく描けるに違いないと踏んで、挑んだ無残な結果にひしゃげていた私を救ってくれた一言でした。半紙もっとください。もっと遊ばせてくださいと思って横をみた矢先、

ゾウの写真見本2

そうです。妹がいました。妹も何やら真剣に取り組んでいました。妹に配られた写真は私と同じゾウです。パオーンとなっているところで、リカちゃんかどうかは知りませんが(笑)、難しそうな構図です。妹はそれどどう作画したかというと、

墨絵のゾウ3枚目

う、うま・・・ッ!!!

動物は奴の得意分野でした。意気揚々と筆を走らせ、何やらヒデキチリスペクトな跳ねるピョンピョン線も付け足しています。回ってきたヒデキチ先生も上手いね、と感嘆して、持ち上げて皆に見せて、女性の描いた柔らかいタッチの作品です、と紹介していました。

墨絵のゾウ4枚目

ちなみに彼女が描いた二枚目のゾウ。

薄墨が気に入ったようです。

二児の母にして、絵手紙師のひとつにでもなれそうな妹の才覚に舌を巻きました。私の描いていたゾウの写真をお手本に描いたのですが、後日これを見せた友人には写真みたい、との声を頂きました。妹の溢れる創作意欲に刺激されて、私も最近何かつくりたくて仕方ないです。

ウィザード

そして動物をお手本にして描いた後、自由作画もしたのですが、妹が描いたのが上の仮面ライダーウィザード。

息子達へも、分かるものを描きたいという母の愛(涙)。

実際、家に帰って甥っ子たちにお披露目ショーをすると、妹の描いた凄腕のゾウは難しすぎてゾウに見えなかったみたいです。墨絵はある程度、大人の趣味なのかもしれませんね。私は自分の出来にめこめこに、へこんでいたのですが、帰って見せて、おばちゃんの方がゾウに見えるとちびっこ票を頂き、なんとか立ち直りました(笑)。

でも薄墨で影をつけたり、筆先を叩いてわざと墨滴を散らして汚したり、墨絵には色々と奥深い技術があるようでした。これは一生絵を描いていきたい私の老後の趣味候補だな、なんて思いつつ、この週末は久しぶりに基礎クロッキーやろっと、心新たに思った夏の思い出でした。

皆さんも普段、絵を描いたりしますか?ヒデキチ先生は習字にはお手本があるけど、墨絵は自由にやっていい、その個性を発揮できる自由さが楽しいと仰っていました。

ヒデキチ先生の作品がもっと見たくなった方はこちらのオフィシャルサイトからどうぞ。

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レトロキュートでイイ子な手洗所。

こんにちは、スタッフ”I”です。今日は比較的過ごしやすい気温ですね。パパサラダも窓を開け放して皆のびのびと仕事をしています。本日取り上げるのは、パパサラダがずっと追っているリフォーム物件の「手洗所」についてです。手洗所。毎日使うものですから、こだわりたいですよね。さて、どんな仕上がりになったのでしょう。

エッセンス洗面所

おおっ?!天板の色もナチュラルな可愛らしい手洗所になっているではありませんか。お風呂前のスペースに取り付けられた手洗所のようですね。省スペースながら、天板に整髪料や歯磨き道具を置ける、憎いつくりになっています。

エッセンス洗面所アップ

蛇口:【マチルダ水栓金具】ベルフリー・クラシック(ニッケル)

手洗器: 【Essence】エッセンス・手洗鉢・Mラウンド(Blancaブランカ)

天板:手洗鉢Mラウンド専用カウンター(ねごろ)

手洗所のアップです。ここに紹介している商品、なんと全部、個性派水回りショップ「パパサラダ」で買えちゃいます。施行例を間近で見ちゃった私も、この手洗所が可愛くて仕方ありません。なにがこんなに人を惹き付けるんでしょうね。やはりキュートなコンパクトさでしょうか。レトロで主張しているけど、うるさすぎず、控えめ。

こんなにイイ子な手洗所って他にあるでしょうか?

蛇口・マチルダ・ベルフリー・クラシック(ニッケル)

【マチルダ水栓金具】ベルフリー・クラシック(ニッケル)

部材をひとつひとつ見ていきましょう。こちらは蛇口。ニッケルの銀色が凛とした佇まいですね。クラシックなものを置きたいけれど、奇抜な色は苦手だ、合わない、なんて方にも納得頂けるお色です。パパサラダの蛇口では私はいつもブロンズ一推しなのですが、現代的なおうちに合わせようと思ったら、やはり行きつく先はニッケルなのかもと、思わせてくれる一品です。

手洗鉢・エッセンス(ブランカ)

【Essence】エッセンス・手洗鉢・Mラウンド(Blancaブランカ)

こちらは、手洗器。オフホワイトに近い、爽やかな白の手洗器です。真ん丸な形が可愛いですね。小さいながら深さもありますので、手を洗うのには十分です。排水金具は付いておりませんので、別途「エッセンス給排水部材一覧ページ」よりお買い求めください。どれを注文したら良いのかわからなくなったら、パパサラダまでお気軽にご相談くださいね。熟練のスタッフが丁寧に対応致します。

Mラウンド用天板(ねごろ)

手洗鉢Mラウンド専用カウンター(ねごろ)

このカウンターはMラウンドの手洗鉢専用の天板になります。お色は実は3種類あるのですが、それはまた後ほどご紹介致しますね。これはちょうど中間の茶色なので、ナチュラルなお色が好きな方にぴったりです。手洗鉢がちょうど収まる丸いフォルムから流れる、横の物置幅は場所を取らず、狭いスペースでも圧迫感を感じさせません。

エッセンスカウンター見本1

蛇口:ベルフリー・クラシック(ブロンズ)

手洗器:手洗鉢Mラウンド(コレクティブルズ)

天板:Mラウンド専用天板(ローズウッド)

こちらはローズウッドの手洗所カウンターになります。どうですか?色が違うだけでグッと雰囲気が変わりましたよね。手洗器もコレクティブルズという、男性にも人気の柄付きになっています。蛇口は私一推しのブロンズのベルフリー・クラシックです。シックな感じがお好きな方にはたまらないのでは。家の建材に焦げ茶色の木材が使われているお家なんかに、オススメですよ。

エッセンスカウンター見本2

蛇口:ベルフリー・クラシック(ブロンズ)

手洗器:手洗鉢Mラウンド(オールドイングランド)

天板:Mラウンド専用天板(チーク)

こちらはいちばん薄い茶色、チークの手洗所カウンターになります。こちらも爽やかで良いですね。オールドイングランドの涼やかなブルーのお花が、水場に彩りを添えてくれそうです。しかしこうして見てみると、マチルダの蛇口とエッセンスの手洗器の相性の良いこと、良いこと。そこに専用の天板まで用意されているのだから、これは水場のガラッとしたリフォームや新築物件を考えている方にうってつけですね。

今回はリフォーム先の物件の施行例を交えて、ご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。実際に私も使ってみて、納得がいってオススメする商品ばかりです。ちなみにこの間、別の部屋の洗面所を紹介した記事はこちらから

このリフォーム物件の姫原荘も、いよいよ新しい名前が決まろうかというところで、現在入居者さんを募集すべく、私の作成しましたチラシが、各不動産屋さんに届けられた時分であります。一体、どんな方がこの手洗所を毎日使うのでしょうね。住みたい。私こそがこの物件に住みたいぞッ(笑)。しかしふと、私、思ったのですが、

このカウンターセットを家に揃えられなくても、これがついたお店に通えたら満足じゃないかと。

というわけで、業者様のご注文もお待ちしております(笑)。パパサラダ一推しの蛇口、手洗器、カウンターだから、お客さんの評判も間違いありませんよ。こうやって揃えて見せてくれるとありがたいなあという方は「水栓・手洗器・排水金具オリジナルセット」ページからご覧ください。色々各種、取り揃えております。

次回のリフォーム特集はコレクティブルズの可愛い水回りグッズにしようかな?なんて思いつつ、今日もお付き合いありがとうございました。

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真夏の水中散歩。

こんにちは、スタッフ”I”です。まだまだ日中は暑く、うんざりしている方も少なくないのでは。そんな方に涼をお届けしたい。水!水だ!今日は私がお盆休み中に出かけた水もたっぷりの水族館の思い出をお届けします。大阪にある「海遊館」という水族館なのですが、大きくて有名なので知っている方も多いのでは。お盆休み中で盛況だったみたいですが、私の行った夕方には大分空いていました。これはじっくり見て回れるぞ、と思いながらゲートをくぐると、

ムカシオオホホジロザメ

で、でか・・・ッ!

史上最大のサメ、ムカシオオホホジロザメのモニュメントがありました。一人でへえ~っと見ていたら、カップルに写真を頼まれたり(笑)。他の外人さんたちもこの歯の中に入って笑顔でピースしていました。中の展示物にも期待感が高まる、良いお出迎え品ですね。私もわくわくで中に入りました。

水槽のトンネル

おおっ!?水槽のトンネルです。上や横にたくさんの魚が泳いでいて涼しげです。まるで水中にいるようだなと感じながら歩いていくと、

魚

深いブルーも綺麗な海水に色とりどりのお魚が泳いでいます。ちょっとこの光景、アクアリウムとかのインテリアがお好きな方には、たまらないのでは。世界の様々な海を再現しているらしく、ラッコやアシカ、カピバラや鳥なんかもいました。都会の真ん中にこんな楽園みたいな場所があるなんて不思議だなあと思いながら、さらに奥へ。

ジンベエザメ

出ました!この水族館名物のジンベエザメ!

すごーく大きかったです。中央に据えられて、何階からでも覗ける、大きな大きな水槽の中を悠々と泳いでいました。とても可愛かったので、私はこの海遊館のお土産もジンベエザメグッズにしました。

ジンベエザメのお土産

ね?可愛いでしょ(笑)。クッキーはパパサラダの皆に美味しく食べてもらいました。お土産品の味にしては中々好評だった模様。形が可愛いのが良いですよね。さて、水族館の中の続きはというと、

縦に長い水槽

おやあ?何やら縦に長い水槽がありますよ。何かが泳いでいるようです。縦に長い水草が綺麗ですね。近寄って見ると、

マンボウ

あっ!マンボウだ!可愛い!

横からみるとまんまるなのに、正面から見ると薄っぺらい面白いお魚、マンボウが2、3匹のんびり、のんびり泳いでいました。マンボウは非常に神経質で光を嫌うお魚だということで、フラッシュ撮影は禁止のようでした。こんなに愛くるしい姿なのに、神経質な面があるなんて、尚愛しいですね。

後に控えているミュージアムショップで、マンボウのぬいぐるみが欲しいなと考え始める私(笑)。

マンボウは家で飼えないから、せめてぬいぐるみが欲しい(笑)。ダメでしょうか。

エイの裏側

ジンベエザメの居た水槽はあちこちから見れたのですが、ひらひら舞っているエイの裏側も愛くるしくて仕方なかったです。

うん、触ってみたい。

すべすべなんでしょうか。ザラザラなんでしょうか。非常に興味深いところであります。

アカイサキ

各水槽展示には、わかりやすく写真入りで蛍光パネルがついているのですが、その中で気になったのがこのお魚。

アカイサキさんって女性、実名でいそう(笑)。

全国のアカイサキさんはこのお魚に親近感を抱いているのでしょうか。私もFacebookなどで同姓同名の方をみつけると親近感を抱いてしまいます。なんでこんな名前がついたのかは、また調べてみたいところですね。

タカアシガニ

美味しそうなタカアシガニです。カニと聞くと思わず涎が出てしまうくらい、好物なんですが、このカニは食べられるのか、不謹慎ながら考えてしまいました。いえいえ、今日は食べにきたんじゃない、潜らないと見れない海の中を水中散歩しにきたのです。しかし、夕飯は隣接の天保山マーケットプレイスで和食にしようかなと、考えつつ、

タコクラゲ

待ちに待った「ふあふあクラゲ館」!!!

私、この海に住んでるクラゲが大っっ好きなんです。あの和みのフォルムと良い、漂う気ままさ、美しい光。ああ、クラゲ大好き。

突然ですが、私の前世はきっとクラゲです。

パラオのジェリーフィッシュレイクで仲間とプカプカ浮かんで暮らす、タコクラゲだったに違いないと信じていますし、現世は人間ですけど、きっと来世もクラゲに生まれ変わります。冗談みたいな本気みたいな(笑)、うん、とにかくクラゲ大好き。ああ、クラゲになりたい。

クラゲ

ああ・・・。美しいですね。クラゲは繊細な生き物だそうで、人が個人的に飼うのは大変難しいそうですが、時々映画でクラゲを飼っている描写があるので、私もいつかクラゲと共に暮らす生活をしてみたいです。あ、それより、大阪南港に住んで海遊館の年間パスポートを買う方が確実なのかな(笑)。地元にこんなに素敵な水族館がある大阪府民の方が羨ましいです。

ビゼンクラゲ

クラゲの中でもちょっと大きくて、キモ可愛いビゼンクラゲです。見ている人もこのキモ可愛さに釘付けでした。クラゲ大好きな私でも、これが家に帰っていたらちょっと困るなってサイズ(笑)。でも見応えがありました。可愛いクラゲがたくさん見れて満足です。

ペンギン

クラゲで展示は終わりと思いきや、最後の出口のところにペンギンがいましたよ。その周りに腰ほどの低さの平べったい水槽があって、エイや、ヒトデを触れる体験コーナーになっているみたいでした。たくさんの家族連れやカップルが、水中生物と触れ合っている中、

蛇口

思わず撮ってしまった、立ち並ぶ蛇口の可愛さ。

いや、これだけ並ぶと圧巻ですね。これがすべてパパサラダで扱っているようなアンティーク蛇口だったらと妄想して、少し楽しくなりました(笑)。

私は早くミュージアムショップでお土産を見たかったので、生き物には触りませんでしたが、イルカショーなどがない分、エサ遣りのお食事タイムが掲載されていたり、こういう触れ合える所を設けているのかなと思いました。

海遊館へはミュージカルを観た帰りに、時間つぶしがてら寄ったのですが、思わぬ水中散歩の面白さに、改めて来て良かったなあと思いました。皆さんは水族館好きですか?今度は是非、夜にデートで来たいな、と思った私でした(笑)。

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年代別マイホームの在り方。

ライフスタイル

こんにちは、スタッフ”I”です。本日は建築のお勉強です。お勉強といっても児童書を読み進めているだけなのですが(笑)。非常に初歩的なことが載っていますので、住まいに興味のある方は是非一緒に考えてみましょう。今日は年代別のライフスタイルの在り方です。これから家を建てる方などご参考になさってくださいね。

~年代によって変化する住まいの環境~

●0~14歳ころ
心と身体が成長し、生活の決まりを身につける時期。家族とのふれあいがとくに大事になってくる時期ですね。できるだけ区切りを少なくした開放的な空間が必要なようです。小さな赤ちゃんが生まれた頃にマイホームを建てる方、意外と多いのではないでしょうか。大切な守らなくてはいけない命だからこそ考えてあげたいですよね。

●15~29歳ころ
ちょうど思春期から青春まっさかりの時期ですね。社会に出るための準備、ひとりの人間として親から自立する時期でもあるようです。個人の部屋などプライバシーを保てる空間が必要なよう。年頃になると一人の部屋ってどうしても欲しいですよね。この辺の部屋計画は家族計画にも密接に関わってくるかも。

●30~44歳ころ
仕事や子育て、社会的な活動に積極的に取り組む時期だそうです。

つまり働き盛り。親になっちゃってる人も多い時期。

私はちょうどこの年代です。働きやすいように、交通の便を考えて立地や、駐車スペースなども必要だと本に書いてありました。もうすぐ免許を取りに行く私はちょっとドキドキしてしまいます。もう子供2、3人の親になっている同級生も少なくありません。私は子供を産まない人生かもしれませんが、周囲の人に恵まれ、毎日の仕事も楽しく、人生のステップアップ順調だなって思います。若い時期に大病をしたので、闘病の日々を振り返ると、今の穏やかで幸せな毎日、

あれっ、アラサーだけど今が青春時代だって感じる(笑)。

人間生きてる「今」がいつだって青春なのかもしれませんね。うん、後は人生のパートナーが欲しいぞ(笑)。

●45~59歳ころ
仕事が安定して子供も独立して生活が落ち着く時期。ちょうど両親がこの世代です。孫が5人もいるので、母は毎週末、ご馳走をつくってもてなしたり、父は毎日のように趣味のジムに通って、中々に充実した毎日のようです。長年、介護や子育てに奮闘してきた両親に恩返ししたいなあ、なんて思っているのですが、父の仕事が定年になったら二人で旅行をさせてあげたいと密かに計画中。こういった趣味を楽しんだりするのに広い空間が望ましいようですよ。来客をもてなす環境も必要なよう。

●60~74歳ころ
仕事を辞めて第二の人生が始まるらしいです。自然に親しんだり、地域の活動に積極的に参加すると良いそう。祖母が大体この年代ですが、旦那を亡くした後も、植物棚の世話に勤しんだり、ひ孫と遊んだり、毎夕の散歩だったり、毎日ゆったりと生活しています。実は先日亡くなった祖父の介護のため、祖父母の暮らしている部屋は和室から洋室に全面リフォームしたのですが、新しくなった部屋で祖母も快適に暮らしているよう。開放的な空間が大事らしいですよ。

●75歳~
身体が衰えてくる時期。介護のための設備も必要になってくるそうです。この未来のために、今ではバリアフリーをあらかじめ考えた新築が多いですよね。安全に過ごすために段差をなくしたり、寒暖にも柔軟に対応した家が欲しいところです。

こうしてみてみると、将来的な人生計画も考えて家を考えたほうが良さそうです。広い空間が必要な時期と、プライバシーを守れる区切りが必要な時期とがあるので、その辺の間取りも柔軟に対応できるよう配慮したいですね。

私の家は街中の好立地の持ち家なので、建てて住まわせくれる両親に改めて感謝しました。将来的に介護の面倒をみれるように、このアラサーの働き盛り、がっつり稼がないとなって思いました。うん、家を建て替えるのは無理でも、補修用やリフォーム代くらいは稼ぐぞ(笑)。

あなたらなら、将来を考えて、どんな所にどんな家を建てますか?持ち家の良さを改めて感じながら、また次回も一緒に建築の勉強を致しましょう。ご精読、ありがとうございました。

参考文献:「住まい方を考える①住まいのしくみを知る」監修:益子義弘、出版:あかね書房

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大活躍のクーラーパッキン。

ダム上流河原

こんにちは、スタッフ”I”です。最近、朝晩めっきり涼しいですね。本日はちょっと過ぎゆきた夏の思い出について語ってみましょう。今年の夏もめっちゃ暑かったな~って、懐かしい今の過ごしやすさの余裕(笑)。人間、過ぎゆきたものには想いを馳せてしまいますよね。上の写真がその夏の思い出、ダム上流の川原に行ったときのものです。この青々とした緑、白く焼けた石ころ、涼しげな深い色の川。一家勢ぞろいで出かけたのですが、真夏に木陰は案外涼しかったり。

充実のクーラー

じゃん。アウトドアに欠かせないクーラーボックスです。実はこのクーラー、10年も現役で使っている年代物。色んな物が冷え冷えで詰まっています。焼き肉に欠かせないビールや、デザートのゼリーに缶詰。お茶ももちろん入ってますよ。ちなみに入っている氷は父親ご用達の釣り具屋にて購入した物(笑)。このクーラー、実は秘密があるのですが、それはまた後ほどご紹介致しますね。

川原遊び

ちょうど良い水の冷たさの中、遊ぶ甥っ子たちです。銘々、水着を着ていますが、冷えすぎないようにタンクトップも着用してます。うちの父も水着をあらかじめズボンの下に着てきたそうですが、帰りのパンツを忘れたそう。どうやって帰るつもりでしょうか(笑)。

カニ探し

これは川原に住むカニを探している甥っ子です。何やら小さな網を持っていますね。実はこれ、義姉の手作りで、要らなくなった洗濯ネットと牛乳パックでつくっています。小さな甥っ子にぴったりのサイズで、アメンボを掬ったりしていました。川原に住むカニを捕まえるポイントは半分水に浸かっている石をひっくり返して、そこに居る沢ガニを狙うらしいです。

捕まえたカニ

あっ!捕まえたみたいです。小さくて元気なカニです。去年捕まえたカニは持って帰って育てて、脱皮するところまでいったみたいですが、今年はどうするんでしょうね。空いていたバケツに入れて、ひとまず遊びを終了して食事の時間にしました。味付きのお肉を持ってきたコンロとフライパンで焼いて、腹ごしらえも万端。早速午後の水遊びです。

水浴びする犬

おや?遊んでいると珍客がやってきましたよ。黒と茶の大きなラブラドールです。お話を聞くと近所に住んでいるわんちゃんで、時々この川原に水浴びに来ているそう。人が居ないときはリードも放して自由にさせるそうですが、今日は他にも家族連れが何人かいるので、ちょっと離れたところで気持ちよさそうに水浴びしていました。犬って毛皮を着ているから人間の何倍も暑そうですもんね。聞くと狩猟犬の類はほとんど水中を泳げるそうで、ちょっと泳いでいるところを見てみたいなと思いました。きっと私の何倍も上手なことでしょう(笑)。

バケツの沢ガニ

たっぷり遊んだあとはスイカを食べ、帰る時間になりました。捕まえたカニともお別れです。午後は少し深い水場で浮輪を使っていたのですが、それも畳んで帰り支度です。楽しい時間はあっという間ですね。少し名残惜しく思いながら、貯水量の心配なダムを横目に各家庭帰路に着きました。

クーラーの片づけ

ところで遊んだあと、することを忘れていませんか?そうです後片付けです。帰ってから父がクーラーボックスを丁寧に洗っていました。一日中、お肉や飲み物を冷やしてお疲れのクーラーを、また次回使えるようにちゃんとメンテナンスしておきます。そしてこの時、父に聞いた話で初めて知ったのですが、このクーラー実はこの間まで水漏れをしていたそう。えっ、今日大活躍だったじゃない。一体どうやって直したの?

クーラーボックスのパッキン補修

水漏れの原因はこの栓をするところの黒いパッキンにあったそうです。ここの部品を取り換えたら水漏れが直って、また使えるようになったのだとか。へえ、パッキンって重要なんだなあと感心していたら、このパッキン実はトイレの補修用なんだよと、父が得意気に話してきました。何でもホームセンターに探しに行った先で、偶然、型にはまるものをみつけて、帰って試したところドンピシャだったので、メーカーから取り寄せる手間が省けたそう。そして以前使っていたパッキンも10年は持ったというので、それは素晴らしいなと改めて感心しました。

父が言うにはどんな物でも、水漏れの原因は大体パッキンにあるそう。私もそういえば、パパサラダで排水金具のドレインユニットを組み立てているとき、いつも超厚パッキンのお世話になっていることを思い出しました。パッキンも万全で水漏れの心配もない安心のパパサラダ蛇口通販はこちらから。可愛いアンティーク輸入水栓が勢ぞろいですよ。

さて、会社の宣伝もできたところで(笑)、この夏の思い出ブログを締めくくりたいと思います。パッキンを取り換えたクーラーボックスも、また10年活躍してくれることでしょう。夏の良い一日を家族とわいわい過ごせて楽しかったです。皆様はこの夏どんなところに出かけましたか?毎日暑い中を乗り切った今、秋の遊行も今から楽しみです。

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陶器製のレバーはデザイン性が高い。

コレクティブルズ

こんにちは、スタッフ”I”です。本日はずっとリフォームする様子を追っていた姫原荘にとうとうピヴォ取り付け蛇口がついたので、その模様をお届けしたいと思います。ピヴォってなあに?と思った方、イブキクラフトはエッセンスのお洒落なレバーハンドルのことです。たかが蛇口がお洒落になったところで何がいいのよ、と思った方、追記からどうぞご覧ください。水回りにこだわる方も必見です!

キッチン

一見なんの変哲もないキッチンですね。実はこれ築45年の物件のキッチンです。シンクごとリフォームして生まれ変わっちゃいました。つまり築30年経つ、私の家のキッチンよりも良いものがついていると。

羨ましい・・・!(ギリギリ)

キッチン周りにぐるりと貼り巡らされている小さなタイルはこの記事の物と同じです。なるほど、フル活用してますね(笑)。ちょっと近寄って見てみましょう。

タイルのメチ

あっ、以前と違って綺麗にメチが入っています。タイルだけでもお洒落なのに、ここまで完璧に実装されるとお手入れもラクですね。実はこのタイルの色は部屋ごとに若干違います。箱でタイルを買ってしまうとなると活用先に悩むところですが、この物件のリフォームにはぴったりでしたね。

ピヴォ付き蛇口

PIVOT専用壁付混合水栓(Collectibles,スパウト170ミリ)

そして、じゃん!PIVOT(ピヴォ)付き蛇口です。ここだけなんだか外国の雰囲気をかもしていますね。白いレバーは高級感あふれる陶器製で、持ち手も安心感のある洗練されたフォルムをしており、左右、お湯と水のデザインも揃っています。

ホットピヴォアップ

HOTのピヴォのアップです。ふむふむ、英字でお洒落。

コールドピヴォアップ

COLDもしっかり書かれています。これなら間違うことはありませんね。

コレクティブルズ

【Essence】PIVOT・Collectibles(コレクティブルズ)・クロム・HOT&COLD

両方並べてみるとこんな感じです。コレクティブルズというデザインなのですが、コレクティブルズとは、作られて5~60年経過した趣味性の強い雑貨を意味します。インテリアにこだわりのある方にはうってつけなのでは?当店でも一二を争う人気のデザインです。

オールドイングランド

PIVOT専用壁付混合水栓(Old England,スパウト170ミリ)

こちらは同じピヴォ専用の蛇口で、柄違いになります。オールドイングランド、優雅なデザインが見てとれるでしょうか。

オールドイングランドピヴォアップ

HOT用がちょっと赤い花になっているので、わかりやすいです。くっきり、赤青と分けてしまったら、デザイン性も何もありませんが、こういうさり気ない区別の仕方だったら、デザイン的にも気になりませんね。

アイボリー

PIVOT専用壁付混合水栓(アイボリー,スパウト170ミリ)

ハンドルに柄が付いてるのは嫌だな、もっとシンプルなのが良い、という方もご安心ください。柄なしのシンプル・イズ・ザ・ベストのアイボリーのデザインもご用意してあります。

アイボリーアップ

こんなにシンプルな色のレバーハンドルなら、周りのキッチンデザインにも難なく溶け込みますね。私のおすすめはコレクティブルズですが、困った、シンプルなのも捨てがたい(笑)。色は白よりちょっと黄味がかったアイボリーです。陶器のレバーハンドルは私も実際使ってみましたが、何にせよ、持ち手の安心感が違う。この貫禄、只者じゃないな?

蛇口にさあ、私をひねりなさいと言われているようです(笑)。

陶器の良さは、普段皆さんがお使いの食器などで痛感してることと思いますが、手触りの良さや、重量感、見た目の美しさ。これは一度陶器レバーの蛇口を使ってみないと損ですね(笑)。毎日の炊事、楽しくしたくありませんか?お気に入りの蛇口をひねってお湯を出して食器を洗う。それだけで、ささやかに幸せな毎日が送れます。

最新式のシステムキッチンなどをお使いでシンクが広い方はこちらのロングスパウトのPIVOT専用壁付混合水栓(スパウト240ミリ)をお求めください。大体、シンクの奥行き真ん中より、ちょっと手前方向あたりに蛇口の水が注がれると、使い勝手の良いキッチン蛇口だといえます。

PIVOT(ピヴォ)は気に入ったけど、壁付き混合栓は要らないなあという方は、こちらのエッセンスの蛇口特集ページを是非ご覧ください。ピヴォ取り付け可能の単水栓もございますよ。この機会に蛇口の取り換えをして心機一転、なんて思っている方にオススメです。

この姫原荘リフォーム特集もいよいよ最終段階、次回のリフォーム記事は築45年リノベーション、Part2をお届けします。築45年リノベーションPart1ではお見せできなかった所、今まで特集してきた所のまとめをお届けしたいと思います。蛇口の取り換えに興味を持った方は、蛇口と洗面ボウルのパパサラダのお店を覗いてみてくださいね。それではまた次回の更新で。

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