↑ポーランドの教会/by JerzyW
タンターカタン♪タンターカタン♪タンタータカタンタタ♪タンタン♪
こんにちは、スタッフ”I”です。皆さん、毎朝目覚めたら、隣に愛しい人はいますか?私はいません!するするの干物女な私に、この季節、羨ましいような妬ましいような報告が続々と飛び込んできます。その名も「結婚報告」。そう、6月の今。ジューン・ブライドって奴ですね。6月の花嫁は幸せになるとされています。私の高校・専門時代の同級生も今月、式を挙げるそうです。結婚と同時に、旦那の仕事の都合で遠くへ越してしまう彼女。もう地元のデパートでバッタリ会うこともないんだろうなあと思うと、感慨深いです。
結婚。兄弟は皆先に結婚してしまったので、結婚式を執り行うまでの苦労は知っているつもりなのですが、先日行ったエステで、ブライダル用のスペシャルエステなんて、素晴らしく美しくなれそうな物があると聞き及んだので尚更羨ましい、花嫁の皆様です。
しかしながら知人、友人、親戚の門出は諸手を挙げて祝福したいものですよね。独身ライフは気ままなんて思いながら、いつか私も身を固めて祝福される側に回りたいです。ええ。実に誠に切実だ。幸せな結婚への憧れ。すなわち、
一生に一度、ウェディングドレスを着てみたい・・・!
いっそ、結婚できなくても、ドレスだけは着たい(本末転倒・笑)!
見てください。この素敵なウェディングブーケ。実は私の友人が、そのまた友人の結婚式のためにつくったものだそうです。ホワイトを基調にとってもロマンチックな仕上がりですよね。実は造花なんだそうです。生花は綺麗だけど、すぐに枯れて取っておけないだろうということで、友人の最上の日のために、自作したそうです。えっ!造花って個人的につくれるものなんだ!元々器用な友人でデザイナーを職業にしているくらいですから、そんなことはお茶の子さいさいなのでしょうか。
造花制作の作業風景です。何やらパレットなどが散らばっていますね。生花と見まごう美しさの花。その傍らに絵の具。これって何に使うの?と聞きました。花の葉脈を描いたりするのに使うそうです。葉脈を、描く。
とんだ、リアル派がいたもんだ・・・!(笑)
私も造花の知識は浅いながら、デパートで見たことがあります、ひと房500円以上する、豪奢で華やかなバラやヒマワリを。造花を自分でつくれちゃう人が身近で私の友達をやっているだなんて、今すぐ結婚したくなるじゃないですか。こんな綺麗なブーケをつくってもらって、お気に入りのウェディングドレスでバージンロードを歩き、祝福してくれる皆の前で、後ろ向きにポーイと、笑顔で投げたいじゃないですか。すごく楽しそう。受け取った人が幸せになれるブーケトスです。あれ?そういえば、皆に投げたらそのブーケは別の人の物になって、私の手元に残らない。どうしよう、投げたいけれど、ブーケが欲しい。
よし、拾う側に回ろう!
私の近未来の目標、決まりました。身近な人の結婚を祝う式に出席して、華やかにお祝しつつ、花嫁の祝福のブーケをゲットする。そうそう。そのブーケさえあれば、私もいつか幸せな結婚ができるんじゃありませんか?我ながら、実に完璧でソツのない人生プランです。
幸せの鍵は手作りのブーケにあり!
よし、じゃんじゃん結婚式に出席しよう。ご祝儀貧乏も物ともしないぞッ(笑)。
まあ、半分本気で、残り半分は、ただ単に綺麗なので欲しいです(笑)。思わずブーケの方が目的になるくるくらい素敵な餞別との出会いでした。しかし前出の造花制作の友人、すごく興味を引かれるから、もっと色んな造花を見せろと強請りたくなりました。私自身つくることが大好きなので、物をつくる人にすごく惹かれます。ええ、つまり、物作りが得意な素敵な旦那様、常時募集中です(笑)。新幹線が通っている地域まではお嫁にいきますので、皆様どうぞよろしくお願い致します。
さて、会社の媒体を使って広く世間様に、花婿募集も出来たところで、新米スタッフ”I”の結婚願望特集を終わりたいと思います。ブーケ、欲しいなら普通に買えばいいじゃん、って突っ込みはさておき。花婿も売ってたら買うかも。50年ローンで。正に一生モノの結婚。おあとがよろしいということで(笑)。