小さなタイルで小粋な演出。

タイル

こんにちは、スタッフ”I”です。今回は小さなタイルを使った素敵なリフォームについて特集致します。上の写真がそのタイルですね。カラフルだけど落ち着いている色バリエーションで、大きさは一辺が1cmほどの正方形です。裏面が網状のシートでつながっているので、ハサミでちょきちょき工作できちゃう便利アイテムみたいです。どのようにリフォームされたかは、追記からどうぞお読みください!

姫原荘外観

小さなタイルの使用例を取材に、リフォーム現場の姫原荘を訪れると、前回、下地塗装中だった外壁が、見事に塗りあがっています。おお~!メイクアップ完了ですね!落ち着いた白色の綺麗な別嬪さんです。近づいて良く見てみようとすると・・・、

姫原荘ドア周り

あらっ?部屋番号のプレートがついてますよ。こんなのありましたっけ?良く見ようとさらに近づいてみると・・・、

部屋番号タイル全体アップ

あっ!これはあの小さなタイルだ・・・!こんな所に使われていたのか!可愛い!部屋番号のプレートって、そもそも造り付けだからか、素っ気なかったりする物ですが、こんなにお洒落な部屋番表札がかかっていたら、毎日帰って来るのが楽しくなりますね。施工主さんの趣味なのでしょうか、素敵なアイディアだと感心しながら、他の部屋も回ってみました。

部屋番号タイル4部屋分

わ~!他の部屋はなんと色違いです!なるほど、確かに段ボールで見た小さなタイルのシートは様々な色が入っていました。これはきっと毎日郵便を届けてくれる配達人さんも、色違いのお部屋を回るのが目に楽しいだろう、なんて予想しながら、眺めたり触ったりしてみました。

部屋番号タイルアップ

タイルのアップです。ふむふむ。カクカクで単純な図形の数字だからこそ、なせたリフォームテクですね。私ならこの部屋番号に合わせて、素朴な木片の表札をつけたいなと思いました。名字のアルファベットを焼きゴテで押して、アンティークゴールドの鎖をつけてお店屋さんのように吊るす。そうなると自然、アイアンの風見鶏が欲しくなってきますね。ドア横に素焼きのプランターなんて置いて緑いっぱいにして、アンティーク調の赤い自転車を玄関前に停めて、休日には友達が遊びに来る家。

あ、すっかり住む気です(笑)。

立地がパパサラダ本社からとても近いので、アリかもしれないです(笑)。だって歩いて3分で出社できますよ?なんてったってこのアパート、マチルダのアンティーク水栓が付いている侮れない物件ですし。しかもこれだけ手間をかけたこだわり物件なのに、ペットまで飼えちゃうんです。ペット、猫とか犬とか良いですね。小猫から育てて、家に帰るとすぐに寄って来るくらい懐かせる。クラシックなリボンの首輪もつけて、寒い夜は同じ布団で眠って、家族のように暮らすんです。

猫
Photo by SAKURA

よし、猫の名前も表札に描こう。

親バカならぬ、猫バカになりそうな私です(笑)。外壁が終わって細かい所や、内装が整いつつある姫原荘リフォーム。施工主さんの愛が詰まった、素敵な物件になりそうですね。本日ご紹介した、あの小さなタイル。あなたならどんな風に使いますか?梅雨の長雨で中々工事も大変だと思うのですが、頑張れ~と大工さんにエールを送りつつ、また明日も元気に取材に行って参ります。ご精読ありがとうございました!