こんにちは、スタッフ”I”です。本日は建築のお勉強です。マイホーム建築を考えている方は、是非ご一緒に。すでにマイホームをお持ちの方は、あ~ウチはこうだわ、その通りだわ、だなんて読み進め方はいかがですか?ではではゆるっとさらっといきましょう。参考にした本は「住まいのしくみを知る」監修:益子義弘、出版:あかね書房、です。
Illustration by 住宅関係のフリーイラスト素材
~ライフスタイルと居間の形~
居間。何故私が居間に注目したかというと、なんだかんだ、家の中でいちばん居間が居心地良いからです。お母さん、お父さんとおしゃべりしたり、大きいテレビでDVDを鑑賞したりするのが大好きな私は家に居る時間の半分を居間で過ごします。まさに、「家族」が「居る」「間」。さて、その家の中心ともいえる居間には、どんなタイプのものがあるのでしょうか。オススメ別に見ていきましょう。
1.開放感が欲しい人は
吹き抜けで、窓を大きくすると良いようです。吹き抜けのリビング!ロフトなんて付けちゃうのもありですね。難点は冷熱のエアコン代がかかってしまうことでしょうか。逆に考えると、広い窓で明かりが大きくとれ、風が良く吹き抜けるかもしれません。お洒落な感じがするのも良いところですね。
2.昔ながらの日本居間にしたい人は
ズバリ、「畳」です。カーテンではなく障子を設けて日差しを調節。全部屋フローリングなんてマイホームも今時珍しくないのでしょうが、自分がおじいちゃん、おばあちゃんになった時のことを考えると、ちょっと和室に憧れますよね。畳は暑い夏に湿気を吸って、寒い冬に湿気を放出する、湿気の多い日本ならではの素材のようです。
3.畳とフローリング両方で生活したい人は
和室と洋室を設けて、壁で仕切らず、ふすまなどにすれば、つなげて利用できるようです。これだと和室にいるおじいちゃん、おばあちゃんと洋室にいるその他の家族、という風にどことなく繋がっているという安心感がありますね。寝ころびたいときは和室に、ソファで座って本を読みたいときは洋室に、なんて使い分けもできそうです。
4.長い時間を家族と一緒に過ごしたい人は
居間と食堂と台所を一続きにしたリビングダイニングキッチン(LDK)が良さそう。開放的な空間で家族が長い時間一緒に過ごせるようです。ペットなどを飼っている家はさらに家族とのふれあいの時間が持てそうですね。食事の時間がずれている家族との時間も大事にできそうな気がします。
あなたの欲しい居間の形は以上の中にありましたか?私の希望としては今の居間に大きなソファが置ける広さが欲しいことですね。しまった、広さはうちの敷坪の問題だった(笑)。
今時、新しい家を建てるならLDKの家が多いのでしょうか。開放的なシステムキッチン、憧れますね…。お子さんをお持ちなら、遊んでいるのを片目に家事が出来ますから、そういう安心感もあって良いかも。ちょうど築数年の私の友人の家もLDKです。
久しぶりの建築のお勉強でしたが、いかがだったでしょうか。内容がやさしすぎる?
はい、児童書で勉強してます。
図解ありでとってもわかりやすい本だったので、また近々、紐解くとしましょうね。ここまでお付き合いありがとうございました。また次の更新で。
出典:「住まい方を考える①住まいのしくみを知る」監修:益子義弘、出版:あかね書房