こんにちは。
今朝は曇りで外は風があり、出勤途中は比較的涼しかったです。今は暑そうです。
冷房がガンガン効いた部屋は少し苦手なので、個人的には今くらいがちょうどいいと思っています。
あまり体温調節がうまい方ではないようで、夏でも手足が冷えます。
さすがにこの時季に「手が冷たい」と言われることはないですが、やっぱりちょっと体温も低いみたいです。
若いころに比べたら少し体温が上がり、人並みになってきたようですが。
というわけで、夏本番になる前に冷房病について調べてみたいと思います。
が、その前に、パパサラダの商品の紹介です。
まるでSF映画に出てくるようなデザインの蛇口(水栓)です。
カッコイイそしておしゃれ!!こんな蛇口が似合うおうちに住んでみたい!
水・お湯 両方使えるMIX混合栓
(レバーを奥に倒すとお湯、手前に引くと水が出ます)
こんなにオシャレなデザインですが寒冷地用と一般地用が選べます。
水・お湯 両方使えるMIX混合栓
(レバーを左に倒すとお湯、右に倒すと水が出ます)
こちらも寒冷地用と一般地用が選べます。
個人的には「EDDIES」の方が好みです。ちょっと蛇口に見えないかも。
寒冷地用(水抜きできます)と一般地用が選べるので、寒い地方でもご使用いただけます。今までおしゃれな蛇口は寒冷地対応じゃないから、と諦めていた人、使えますよ!
モダンな家を建てようと考えていらっしゃる方はぜひ。
宣伝も終わったところで、ここからは冷房病についてです。
個人的に知りたいことをテーマにお届けします(笑)
まず正式には冷房病(れいぼうびょう)という病気は存在しません。
体の不調と冷房との関連がはっきりしない場合も多く、冷えが原因と考えられる ”だるさ、食欲不振”などの症状を総称して冷房病と言っているだけに過ぎません。また、外国では冷房病が通用しません。日本独特の考え方のようです。
昔から冷房病のような症状はあったと思いますが、ここ最近は私のように1年中冷え性の人が増えてるようです。しかも、女性だけではなく男性や子どもにも増えているとか。
原因はやはり体温調節がうまくできないことみたいです。
一年中冷暖房の効いた快適な部屋にいることが多い現代人ならではの症状です。
そういう環境に慣れると体温を調節する必要がなくなるので、体の機能がうまく働かなくなり、汗をかかなくなって体温の調節がうまくいかなくなります。
小さいころに暑さ寒さに慣れていないと大人になってもうまく体温調節ができない体になると聞いたことがあります。子どもが熱中症になったり風邪をひくほど放置してはダメですが、エアコンなしでも過ごせるくらいの温度に慣れさせる必要があるかもしれません。
エアコンではなく、扇風機やすだれなどで工夫して部屋の温度を下げましょう。
緑のカーテンなんかも良いですね。
ベランダでゴーヤを育ててみようと毎年思っているのですが、まだ実行出来てません。今年も実行しないまま終わりそうです。。。簡単な方法があったら教えてください。
では「なぜ体温調節ができないと不調になるのか?」をもう少し詳しく。
【冷房病(クーラー病)と夏バテの違い】
●夏バテ=汗をかくが、うまく汗が蒸発しないため体が「のぼせている」状態
●冷房病=クーラーの影響などにより、汗をかかないため「体温の調節が出来ない」状態
”だるい、食欲不振、動く気力がない” というような症状は一見すると夏バテのようですが、冷房病の症状でもあります。夏バテだと思って、さらに部屋を涼しくすると症状が悪化しますよ。
人によって症状は様々ですが、代表的なものに「冷え、むくみ、疲労感、食欲不振、不眠、肩こり、頭痛、腰痛、月経不順」などがあります。
【冷房病の原因は自律神経失調症?】
暑い場所と冷房で冷えた場所を頻繁に行き来すると、体が急激な気温変化に対処できす、交感神経と副交感神経のバランスに異常を来し、血液やホルモンにも異常が出て、手や足腰の冷え、頭痛、身体のだるさなど自律神経失調症のような症状を感じるようになります。
これが冷房病です。
【体温調節ができる体づくり】
犬の鼻は常に濡れていますが、あれは汗をかいて体温を調整しているからなんですね。それと同じで人間も汗をかかないとうまく体温調節ができません。
ですので、汗をかく体になりましょう。
「でも汗臭いのは嫌だなあ」という気持ち、分かります。誰でも嫌ですよね。
私は汗をかいたらすぐに拭けるように汗ふきシートを持ち歩いています。
あと、消臭スプレーとか、消臭下着などで対応しています。
こう書いていくと、「制汗剤はどうなんだ?」という疑問が湧いてきます。消臭ではなく、汗を抑える働きがありますが、体に悪影響はないのか。
答え:やっぱり影響があるみたいです。
制汗剤に含まれているアルミニウムが汗の穴をふさぎ、汗を出にくくするようです。
そうすると、汗が毛穴などにたまり、本来汗と一緒に出て行くはずの毒素が体内に残ってしまうので、何らかの病気につながる可能性があるという説があります。(関連が実証されていないので、議論の余地があるようです)
【汗をかくために必要なこと】
1.徐々に暑さに慣らす。
暑いからといって部屋に閉じこもるのではなく、比較的涼しい時間に屋外へ出て、気温の変化を体に覚えさせる。
2.お湯に浸かる。
暑いからとシャワーで済ませてしまう人も多いと思いますが、血行を良くして汗をかくようにしましょう。汗をかくと老廃物も体外に出て行くので、お肌もきれいになります。
お湯の温度は38℃~40℃のぬるめが良いです。そして20分くらいゆっくりつかりましょう。のぼせそうな場合は頭に水で濡らしたタオルなどを乗せておくと良いですよ。
こうやって暑さに慣らし汗をかくようになると、体温調節ができるようになるので、体温の上昇や下降の差が小さくなり自律神経の不調が減るため、体の不調もなくなります。
【電気代を節約して部屋を快適にする方法】
汗をかけ、汗をかけ、と言っても病気になるほど暑いところにいては意味がありません。
自然に近い状態で快適に過ごせば、適度に汗もでます。電気代の節約にもなるしね。
・カーテン、すだれ、緑(植物)のカーテンなどで日ざしを遮る。
・熱気を逃がすために窓を開けて部屋の換気をする。
・エアコンの冷房ではなく除湿にする。じめじめした不快感がなくなるので体感温度が下がります。
・扇風機を部屋の入り口や窓の近くに置いて、空気を循環させる。
・涼しい時間帯にエアコンで部屋を冷やし、ある程度冷えたらエアコンは止める。そして冷気が部屋の外に逃げないように、カーテンなどで隙間を塞ぐ。
など。おじいちゃんやおばあちゃんに聞くと他にもいろいろ知恵が出てくるかもしれませんね。
余談ですが、エアコンはあまり頻繁につけたり消したりしない方が良いらしいですよ。通常エアコンは外気を冷やしたり温めたりして部屋に入れるわけですが、この最初に冷やしたり温めたりするときに一番電気を使います。なので、あまりつけたり消したりしない方が良いようです。