こんにちは。毎日同じ書き出しですみません。
写真は自宅の近所に咲いてる紫陽花。梅雨って感じですね。
昨日、パパサラダの事務所に可愛いお客さんが来ました。
赤ちゃんスズメです。親はどうしたのか、どこから来たのか分からないのですが、部屋の中まで入ってきてチュンチュン元気に鳴いてました。
まだ人間を警戒することを知らないらしく、おとなしく手に乗ったり。手乗りインコならぬ手乗りスズメです。
私がいる事務所は2階にあります。(出入口が直接外につながっていて、暑いのと来客用にドアが開いているので)子スズメちゃんは何度部屋の外に置いてきても何故か戻ってきてしまいます。可愛い(笑)
事務所に響き渡る赤ちゃん雀の鳴き声に癒やされる。
でも、ずっと事務所に置いておくわけにもいかず、他の人が1階まで連れて行き放しました。近所の猫などに食べられたりしなければいいのですが。
餌が自分で捕れるとも思えないので、無事に親のもとに帰ってくれることを祈ってます。
えー、今日のブログテーマは「水と健康」について。
蛇口販売のショップですから、一応水に関係することをテーマにお届けします。
(※専門家ではありません。少し調べたことをまとめただけの記事です。もし思い当たる不調があったとしても、記事を鵜呑みにせず、きちんと病院で相談してください)
【水と健康とダイエット】
水は1日に2L必要と言われています。夏場になると脱水症になったりもするので、テレビなどでも水を飲め、とよく注意していますよね。
特にお年寄りは、飲まない人が多い。自分では飲んでいるつもりでも、全然足りていないのです。「水分はちゃんと摂っている」と言いますが、よく聞いてみると水ではなく「お茶」だったり。
「水」と「水分」は違うということを覚えておいてください。体に必要なのは水分ではなく「水」です。
そういう自分も「水」はあんまり飲んでない気がします。お茶(紅茶)やコーヒー、ジュース(炭酸)はよく飲んでますが、水は朝(白湯)をコップ1杯飲むくらいでしょうか。水を飲む習慣がないんですよね。
●ジュースやお茶ではなく。水をよく飲む子どもは野菜嫌いが少ない?
水を好んで飲んでいる子どもは、味覚が甘さに慣れていないため、野菜の甘さをより強く感じることができる。そのため、野菜嫌いが少ない。逆にジュースなどをよく飲んでいる子は、味覚が甘さに慣れているため、より甘い物を求めるようになり、野菜の甘みを感じられず、嫌いになる。
という話があります。本当かどうか真偽の程は定かではありませんが、話の筋は通っていると思います。
そういえば、小さい頃から甘いジュースよく飲んでたなあ、と思います。でも野菜嫌いではなかった気がします。ピーマンも普通に食べてた。ただ、やっぱり子どもの頃に水を飲む習慣がなかったので、私は今でもあまり水は飲まないですが。
●夏場の脱水症(熱中症)対策
こまめに水を飲むことが大事ですが、もし脱水症や熱中症になってしまった時の対策です。
下痢などで脱水症状を起こした場合にも役に立ちます。
脱水症の場合は、ただの水ではなく塩分も一緒に補給できるものが良い。
ただし、小さい子には大人用(通常売っている)のスポーツ飲料などを大量に飲ませないようにしましょう。
子供用なら問題ないのですが、大人用だと子どもには糖分が多すぎ、浸透圧の関係で下痢をする場合があります。水で薄めて飲ませるなどの工夫をしましょう。
熱中症にはスポーツドリンクではなく「経口補水塩(液)」の方が良い。
ドラッグストアなどで売っていますが、緊急時には自分で作ることもできます。
「経口補水塩(液)の作り方」
水1Lに砂糖大さじ4.5、塩小さじ0.5を加え混ぜる。(塩分濃度0.1~0.2%、糖度3~5%が最適)
●水が不足するとどうなるの?
人間の体は60~70%が水分と言われています。その水分が不足すると最悪の場合死に至ります。
砂漠で迷子になり水がなくて死にそうになる、っていう場面が映画などでよくありますが、まさにあの状態です。
水が1%不足すると、「喉が渇いた」と感じる。
水が10%不足すると、「失神する」「血液の循環が悪くなる」「血液が減少する」「腎臓の機能が低下する」といった色々な症状が現れる。
水が20%不足すると、「死亡」する。
なんと、たった20%水が不足するだけで人間は死んでしまうらしい!
水、大事です!
こんなにオーバーな症状ではなくても、水が不足することによって便秘をしたり、血液の循環が悪くなって肩こりや頭痛を引き起こしたりもします。
また、水には鎮静作用があると言われており、ゆっくりと水を飲むことによって気分が落ち着きます。
●じゃあ、たくさん水を飲めば健康にいいの?
それは、間違いです。
水は1日2L程度必要ですが、許容範囲を超えて一度にたくさん水を飲むと今度は「水中毒」になります。
「水中毒」とは?
水の許容範囲は人によって違います。平均して2L程度必要というだけで、誰でも2L飲めばいいというわけではありません。許容範囲は腎臓の処理応力によって違ってきます。大体腎臓の利尿速度は16ml/分で、この速度を超える勢いで水分を体内に入れると、低ナトリウム血症を引き起こすそうです。これが水中毒で、過剰な水によって血液中のナトリウムイオン濃度が低下すると様々な症状が現れます。
「疲労感、頭痛、嘔吐」重症になると「痙攣、昏睡」などの症状が起こります。さらにこういった身体の不調に加え、精神にも不調が現れ「性格の変化」などの症状が出ます。また神経伝達に障害が起こり、最悪は呼吸困難で死亡するような例もあります。
もしかして「水中毒」じゃないの?
・お腹を叩くと水の音が聞こえる
・スネを指で押すと元に戻らない
・体が浮腫(むく)みやすい
このような状態+疲労感や頭痛、嘔吐などの症状があり、水をよく飲むという人は水中毒の可能性があります。何をやっても症状が改善されない場合は水中毒かもしれません。糖尿病など他の病気も考えられますので自己判断せず、きちんと病院で相談してみましょう。
またダイエットに効くから、と水をがぶ飲みする人は気をつけた方がいいでしょう。
「水を飲んでも太る」と言う人は、太っているのではなく、体に水が溜まり浮腫んでいる可能性があります。そんな人が痩せようとして水を飲むと、さらに水が過剰になり浮腫みます。まさに水太り、というやつです。
しかも、血圧まで高くなる可能性もあります。血液中の水分が増えると血液量も増えるので、血液を体に送り出すために心臓に負担がかかり血圧が上がります。
健康になろうとして飲んだ水で病気になったのでは本末転倒です。
水も気をつけなければ毒になるということです。
水が健康に良いと聞いたから、と言っても飲めばいいというものではありません。何事もやり過ぎはダメだということですね。少なすぎず、多すぎず、適量の水をゆっくりこまめに飲むことが大事ですね。