窓から生まれる物語。

窓
↑京都文化博物館のおしゃれな窓

こんにちは、スタッフ”I”です。最近めっきり暑いですね。パパサラダの社内も日中、蒸すような暑さになっており、スタッフも皆半袖姿で作業しております。パパサラダは静かな住宅街にあり、日当たりも良い会社なのですが、窓からは刺すような陽が入ってきてパソコン作業には向きません。そこで全窓、ブラインドを下ろしているのですが、窓をすかっと開け放しておけたら、なんと気持の良いことでしょう。

そんな中、ネットでみつけたのがベルリンのアーティスト、エボルさんの作品です。

エボルさんの作品
↑”Mehrweg”, 2010(evoldaily’sより)

エボルさんの作品
↑”Warschauer Str.”, 2011(evoldaily’sより)

なんとこの作品、ダンボールに描かれているそうですよ。彼はダンボールやコンクリートに、アパートメントのような無数の窓を描いて建築に見せているそうです。ダンボールに絵を描くアーティストは大勢いますが、窓をたくさん描くことを得意にされているのは面白いですね。窓のひとつひとつから今にも、住人が顔を出しそうです。

余談ですが、この作品を見てヒッチコックの有名な映画、「裏窓」を想い出したのは私だけではないと思います。窓から人間観察していたカメラマンが、殺人事件を紐解いていくストーリーですが、窓から生まれる物語は興味深いですね。パパサラダの窓からは元気な夏の到来が伺えました。今日もパパサラダは元気です。