こんにちは。今日は敬老の日です。
いつもありがとうと、おじいちゃん、おばあちゃんを敬う日です。
でも天気が悪くて残念ですね。
悪天候の日にわざわざ海に行ったり、田畑の様子を見に行ったりしないでくださいね。
気になるでしょうが安全第一です!
と、いうことで(?)今日は水栓柱のお話です。
水栓柱と言われて「あ、あれね」とパッと思いつくのは、水栓柱を購入しようとしている、または使っているもしくは関係者でしょうか。
「すいせんちゅう」とキーボードで打ったらまず「水栓中」と変換されるくらいは馴染みがないようですし。
水栓柱とは、庭などで蛇口が付いている柱みたいなアレです。
散水栓とはちょっと違います。
これが一般的な散水栓
(写真右の「いちご」はガーデンタップ(増設いちご))
で、こっちが水栓柱。
見たことあっても名前までは気にしてないこと多いですよね。
(専用蛇口付デザイン水栓柱 アクアルージュW・アンティーク)
これから、水栓柱を買おうとしている人へのアドバイス。
寒冷地における水栓柱の設置や商品の選び方
まだ暑い時期ですがこれから寒くなるので寒い地域にお住まいの方はご注意くださいね。
特に寒冷地では水の凍結に注意が必要です。
冬場、凍結によるトラブルを防ぐために、
使用しない時は水を抜き凍結に備える必要があり、寒冷地対応品であれば水抜きの機能がついています。
「不凍水栓柱」と呼ばれる水栓中は、水栓柱自体に水を抜く機能が備わっています。
通常の水栓柱の場合は図のように「不凍水抜栓」などを併設し、浸透マスを設け地中に排出するのが一般的です。
※凍結深度とは・・・地盤の凍結が起こらない地表面からの深さのこと。凍結深度は、地域によって異なり、配管を埋設する深度の基準となります。
【 蛇口について 】
上の図のように「一般地仕様」と「寒冷地仕様」があります。
水を抜く際は、蛇口の吐水部から空気を送りこみ、立上り管を下って浸透マス等へ排水する必要があります。
一般的なコマは蛇口のハンドルを開けた場合でも、図のように空気の通り道を遮断しているため水が抜けにくい構造となっています。
水抜きが必要な場合は「逆止弁が付いていない」「固定コマ」を使った蛇口(もしくは水抜き機能がついているもの)にしましょう。
【 まとめ 】
・蛇口は逆止弁の付いていない固定コマ内蔵の蛇口を使用する。
・水栓柱と併設して不凍水抜栓を設置する(※水栓柱に排出機能があれば不凍水抜栓は不要)
・砂利や浸透マスを使用し、水はけをよくする。
・配管部分は、凍結深度より深い位置に設置する。
以上、寒冷地における水栓柱の選び方でした。
詳しくはパパサラダの解説も参考に。
https://papasalada.net/category/commentary.html#vol08
パパサラダのおすすめ水栓柱
専用蛇口付デザイン水栓柱 アクアルージュ シリーズ
https://papasalada.net/category/product/cock_pillar.html
カラフルで可愛い水栓柱です。
オプション(別料金)で「花ハンドル」に変更できます。
不凍水栓ユニット ガーデンシンク シャルム
https://papasalada.net/category/product/cock_pillar/cock_pillar3.html
水抜きハンドルで給水管の水を簡単に抜くことができる機能がついたアンティーク風のガーデンシンクです。
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