年代別マイホームの在り方。

ライフスタイル

こんにちは、スタッフ”I”です。本日は建築のお勉強です。お勉強といっても児童書を読み進めているだけなのですが(笑)。非常に初歩的なことが載っていますので、住まいに興味のある方は是非一緒に考えてみましょう。今日は年代別のライフスタイルの在り方です。これから家を建てる方などご参考になさってくださいね。

~年代によって変化する住まいの環境~

●0~14歳ころ
心と身体が成長し、生活の決まりを身につける時期。家族とのふれあいがとくに大事になってくる時期ですね。できるだけ区切りを少なくした開放的な空間が必要なようです。小さな赤ちゃんが生まれた頃にマイホームを建てる方、意外と多いのではないでしょうか。大切な守らなくてはいけない命だからこそ考えてあげたいですよね。

●15~29歳ころ
ちょうど思春期から青春まっさかりの時期ですね。社会に出るための準備、ひとりの人間として親から自立する時期でもあるようです。個人の部屋などプライバシーを保てる空間が必要なよう。年頃になると一人の部屋ってどうしても欲しいですよね。この辺の部屋計画は家族計画にも密接に関わってくるかも。

●30~44歳ころ
仕事や子育て、社会的な活動に積極的に取り組む時期だそうです。

つまり働き盛り。親になっちゃってる人も多い時期。

私はちょうどこの年代です。働きやすいように、交通の便を考えて立地や、駐車スペースなども必要だと本に書いてありました。もうすぐ免許を取りに行く私はちょっとドキドキしてしまいます。もう子供2、3人の親になっている同級生も少なくありません。私は子供を産まない人生かもしれませんが、周囲の人に恵まれ、毎日の仕事も楽しく、人生のステップアップ順調だなって思います。若い時期に大病をしたので、闘病の日々を振り返ると、今の穏やかで幸せな毎日、

あれっ、アラサーだけど今が青春時代だって感じる(笑)。

人間生きてる「今」がいつだって青春なのかもしれませんね。うん、後は人生のパートナーが欲しいぞ(笑)。

●45~59歳ころ
仕事が安定して子供も独立して生活が落ち着く時期。ちょうど両親がこの世代です。孫が5人もいるので、母は毎週末、ご馳走をつくってもてなしたり、父は毎日のように趣味のジムに通って、中々に充実した毎日のようです。長年、介護や子育てに奮闘してきた両親に恩返ししたいなあ、なんて思っているのですが、父の仕事が定年になったら二人で旅行をさせてあげたいと密かに計画中。こういった趣味を楽しんだりするのに広い空間が望ましいようですよ。来客をもてなす環境も必要なよう。

●60~74歳ころ
仕事を辞めて第二の人生が始まるらしいです。自然に親しんだり、地域の活動に積極的に参加すると良いそう。祖母が大体この年代ですが、旦那を亡くした後も、植物棚の世話に勤しんだり、ひ孫と遊んだり、毎夕の散歩だったり、毎日ゆったりと生活しています。実は先日亡くなった祖父の介護のため、祖父母の暮らしている部屋は和室から洋室に全面リフォームしたのですが、新しくなった部屋で祖母も快適に暮らしているよう。開放的な空間が大事らしいですよ。

●75歳~
身体が衰えてくる時期。介護のための設備も必要になってくるそうです。この未来のために、今ではバリアフリーをあらかじめ考えた新築が多いですよね。安全に過ごすために段差をなくしたり、寒暖にも柔軟に対応した家が欲しいところです。

こうしてみてみると、将来的な人生計画も考えて家を考えたほうが良さそうです。広い空間が必要な時期と、プライバシーを守れる区切りが必要な時期とがあるので、その辺の間取りも柔軟に対応できるよう配慮したいですね。

私の家は街中の好立地の持ち家なので、建てて住まわせくれる両親に改めて感謝しました。将来的に介護の面倒をみれるように、このアラサーの働き盛り、がっつり稼がないとなって思いました。うん、家を建て替えるのは無理でも、補修用やリフォーム代くらいは稼ぐぞ(笑)。

あなたらなら、将来を考えて、どんな所にどんな家を建てますか?持ち家の良さを改めて感じながら、また次回も一緒に建築の勉強を致しましょう。ご精読、ありがとうございました。

参考文献:「住まい方を考える①住まいのしくみを知る」監修:益子義弘、出版:あかね書房

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