宅配事情

こんにちは。今日、松山は曇りで涼しいです。ちょっと急ぎで歩いて出勤しても楽でした。

明日は先日ネットで買った商品が家に届くはずなので楽しみです。昨日の夜からソワソワしてます。
と、いうことで、本日のブログネタは「通販」です。

(実際に自身で経験したわけではないので、情報が間違っている可能性もあることを先にお詫びしておきます)

パパサラダも商品販売はインターネット通信販売ですが、海外では運送の事故(紛失など)が多発し、問題も多いと聞いたことがあります。なので、運送自体はあまり信用されていようです。
企業間取引などは保険もかけているでしょうし、慎重に運送業者を選んでいると思いますが個人の通販となると安い業者を使うのかもしれません。
アメリカなどは時間通りには届かないけれど、荷物自体は届くみたいですね。

日本では運送事故が起こる可能性が20%程度なのに対し、お隣の国、中国や韓国では荷物が無事に届く確率が30%程度と、以前ある機会に聞きました。
ですが、今調べてみたところ、中国などで展開しているUPS、FEDX、ヤマト、佐川などの企業ではサービスの質が向上し、日本のサービスに近いものになっているという情報がありました。中国国内の運送業者はこれから発展していくのでしょうね。

【ドイツの宅配事情】
そして、今から書くのはドイツに在住したことがある知人(日本人)から聞いたドイツの宅配事情です。
(知人が住んでいた地域だけのことかもしれないし、改善されているかもしれないことをご了承ください)

ドイツでは受け取り人が不在だった場合、近所の家に荷物を預けて帰るそうです。
そして、その荷物は ”預かった人” が責任を持って受取人に届けなければいけない。受取人は取りに来ない(誰が預かっているのか知らない)ので、不在だった場合には何度も何度も届けに行く羽目になるらしい。
なんで近所に住んでいるというだけでそんな面倒なことを引き受けなければならないのか。不在票入れて宅配業者がちゃんと最後まで届ければいいじゃん。と思うのですが、その国の事情なので仕方ないのでしょうね。なので、局留めにする方が確実らしい。

どうしても受け取れなかった荷物は局などに自分が取りに行く必要があります。
知人は郵便の荷物が受け取れず、遠い局まで受け取りに行ったそうです。長い列に並んで待っていたら、郵便局の終業時間がきてしまい、「また明日来てくれ」と言われ受け取れず。日本ならお客様がいる限りは、時間がきても対応してくれますが、ドイツでは時間が来たら閉まっちゃうようです。
仕方なく翌日また並んで荷物を受け取ったとのことでした。

再配達してくれないのも、閉まってしまうのも、ええ?!と思いますが、でも一番驚くのはやはり、預かった人が荷物を届けるってことでしょうか。チップもらわないと割に合いませんね。

こんな話を聞くと、日本は恵まれてるんだなあ、としみじみ感じます。
指定した日時にきちんと荷物を届けてくれる日本の宅配業者さん、郵便やさん、ありがとうございます。
パパサラダもこの人達が頑張ってくれているおかげで商売が成り立っています!

余談ですが、アメリカのAmazonで進んでいる、小さなヘリみたいなロボットが荷物を30分くらいで届けるプロジェクト「Amazon Prime Air」ってどうなんでしょう?間違った住所に届けちゃって荷物を盗まれたり、イタズラで撃ち落とされたりしないんでしょうか?2015年サービス開始を目指しているらしい。実現したらすごいですね。
日本の空は電柱やら看板やらいろいろと物が多いので、ヘリがどこかに引っかかって落ちそうな気がしないでもない。センサーで障害物をうまく避けて飛ぶんでしょうか?
まるでSF映画みたい。空飛ぶ車は無理そうですが、この空飛ぶ宅配ロボはなんとか実現できそう。私が生きているうちにぜひ実現してほしいです。

トップの写真はドイツの町並みです。郵便局の写真探したんですが使えるものが見つかりませんでした。ドイツの郵便局は黄色くて可愛いんですよ。興味があれば検索してみてね。