古い音楽収納美人。

こんにちは、スタッフ”I”です。本日はゆるっと”古い音楽”の収納術の特集です。皆さんは日常的に音楽を聴く方ですか?暮らしの彩りに欠かせないという音楽マニアな方、意外と多いのでは。私も音楽が大好きです。夜は居間でテレビもつけずに、父親の流す昔の流行歌やクラシックをぼーっと聴き入って、リラックスしているなんてこともしばしば。

コンポ

上の写真はパパサラダにあるミュージックコンポです。CDやラジオはもちろん、MDとテープまで対応している優れモノです。パパサラダ事務所では営業中、毎日のように薄いバック・グラウンド・ミュージックがかかっています。ハイ、長ったらしく言ってみましたが、ただのBGMです(笑)。社員さんが持ち込んだボニーピンクや、昔のポップソングの英語カバー曲など、耳触りの良い音楽が色々用意されています。この音楽、非常に作業効率アップになるんですよね。落ち着きのあるBGMが、私がパパサラダの仕事を気に入っている理由のひとつでもあります。

MD
お洒落なMDラベル/Photo by 「CD、テープを聴いて勉強しよう!!」

ところで、すっかりMP3などのデータ音源文化になってから、久しい昨今。皆様のおうちにまだMDディスクはありますか?私は山ほど持っています。中高の多感な時期をそのMDの音楽と共に過ごしたため、捨てられないものばかりで、かといって量が多くて、上手に収納すべき術をもたないまま今日まで過ごしてきました。しかし、私はとうとうみつけたんです。長年探し求めていた、膨大なMDを一括して収納できる、収納美人ちゃんケースを…!

MD収納ケースラベル

じゃーん!こちらです。無印良品より、「キャリーケース・救急箱タイプ・大」です。救急箱?そうです。救急箱の仕切りがなんともMD規格品かと思うくらいぴったりだったんです。早速中身をお見せしましょう。

MD収納ケース中身

ずらっと私の大事なコレクションが収納できました。どうでもいいことですが、このMD、すべてSONY製品で揃えています。昔から音楽に関してはSONYを信用している私。いえ、なんとなくなんですけどね(笑)。しかしこうして見るとラベルが色あせてしまっているものが多々あります。音はまだまだ平気なようですが、ラベルに経った年数を思うと、それが真新しかった日々のことを思い、懐かしく胸がしめつけられますね。音楽には記憶が閉じ込められていると思います。その記憶を丸ごと収納できて満足、満足。

MD収納ケース外観

フタを閉めて収納したところです。ずっしり重そうなのがわかるでしょうか。でも救急箱にもなっちゃうような頑丈なポリプロピレン製ですので安心です。これでいつでも聴きたいときに好きな音楽を取り出せて、普段は綺麗にしまっておけます。本当に良い買い物をしました。以上、パパサラダにディズニーのMDを持ち込んだら、パレード気分で仕事できないかなと思っている(笑)、一音楽好きの私から、古い音楽収納術のお裾わけでした。皆さんも真似してみてくださいね。

ガラスモザイクタイルの魅力。

こんにちは、スタッフ”I”です。本日はパパサラダから新規取り扱い商品のご紹介をしちゃいたいと思います。今まで欲しい水栓があっても、パパサラダでは取り扱ってないのかあ…なんて諦めていた方にも朗報です。

新製品、続々取り扱い開始してますッ。

本日はその中でも、私が気になっている水栓柱について特集致します。どどん!

MOZECモゼック・デザイン水柱栓

【MOZEC/モゼック】ガラス製モザイクタイル・デザイン水栓柱(スカイミックス)

わっポップでカジュアルな水栓柱ですね!(※蛇口は別売りです。)ん?ガラス製のモザイクタイル?磁器のタイルと比べて、どこが違うのでしょう。その秘密は透明度にありました。ガラス製のタイルは透明度が高く、色の深みもあります。パパサラダは”個性的な水回りショップ”を自負していますので、当店、太鼓判を持ってオススメする、個性的な水栓柱のひとつでございます。しかし問題がひとつあってですね…、

水栓柱・カラーバリエーション

【MOZEC】デザイン水栓柱・カラーバリエーション

カラーバリエーションが豊富すぎて選べない。

こ、こんなに魅力的なミックスを5パターンも展開されたら選べないじゃないですか…!

ガーデンパン・カラーバリエーション

【MOZEC】ガーデンパン(水受けパン)・カラーバリエーション

ちゃんと色を合わせたガーデンパンも揃ってるだなんて…。まさに至れり尽くせりです。スバラシイ。

先日、このブログで特集したステンドグラスにも通じるところのある”ガラス製モザイクタイル”。ガラス製の洗面ボウルも、このブログで取り上げたことがございますし、何かとガラスに縁の深いブログですね。

ガラスと水の相性は抜群。

だということでしょうか(笑)。パパサラダに続々と入荷している、水栓や水栓柱。また素敵な水栓柱が入荷しましたらご紹介致しますね。それではまた次回の更新で。

光の芸術ステンドグラス。

ステンドグラス
フランス・レザンデリス・ノートルダム寺院のステンドグラス
Photo by Personal picture taken by user Urban 2005/Wikipedia

こんにちは、スタッフ”I”です。本日は建築の勉強。光のステンドグラスを学びたいと思います。上の写真はフランスの寺院の物です。美しく光り輝いていますね。ステンドグラス、教会や寺院などでよく見見かけるものですが、装飾的な目的はもとより、宗教的な背景がかなり濃いものだそう。

その昔、暗く長い冬の続くヨーロッパで人々は光を求め、建築にも光を取り入れました。その過程でもガラスは作るのが難しく、貴重なものだったから教会などの権力のある所にしか使えませんでした。多くの人は文盲だったそうですよ。その文字が読めない人々にもキリスト教の教えを伝えるのに、美しいステンドグラスは役立ったのだそう。

ふむふむ、荘厳なゴシック建築の窓ガラスには人々の希望や生活の教えなどが盛り込まれていたのですね。今でこそ色んな建築に取り入れられているステンドグラスですが、この美しい輝きを頼りに暮らしていた人々のことを考えると、背筋が伸びるような粛々とした気持ちになります。

ステンドグラスを取り入れたゴシック建築の教会。ただ単に権威の象徴としてでなく、四方が窓だらけになった建築物を支えるのに、フライング・バットレス(飛梁)の技術も進んだそう。細くて窓ガラスだらけの建物を支えるつっかえ棒の役目を果たしたのだとか。

私は無宗教なので、宗教の教えなどは分かりませんが、歴史を持った建造物を背景に培われた知恵や思想というのは興味深いですね。また今日もひとつ勉強になりました。自分の私物にあるステンドグラスのペンダントも大事に使ってあげないとなあと思ったお勉強タイムでした。

アンティークなホーローマグでバジル栽培。

白い包み

こんにちは、スタッフ”I”です。本日はゆるっとした記事をお届け致しましょう。上の白い包み、何だと思いますか?先日ショッピングモールの雑貨屋さんにて、一目惚れして購入した品物です。早速包みを開けてみましょうね。どれどれ…、

バジル栽培キット

じゃん。その名もマグカップで育てるバジルです!ホーロー風のちょこんとしたマグに、錆付けやペイント剥がれのアンティーク加工をしていて、これは育てた後も小物を入れて楽しめちゃうなと、購入に至った次第であります。バジル栽培は昨年の夏に挑戦して、見事収穫できましたから、ちょっと自信があるのは内緒の話(笑)。

バジル栽培キット中身

栽培キットの中身です。ふむふむ。土と種が入っているんですね。説明書もきちんと付いています。何かを育てようと思っても、そもそも土や種や入れ物を揃えるところから始めないといけないので、それらが一括でセットになっている、まさにスターターキット的な気配りです。

土とお湯

説明書を熟読して早速、栽培に取り掛かりました。どうやら、白いネットに包まれた土をお湯でほぐして種床にするよう。50度のお湯…と聞いて、お風呂よりもやや熱いお湯を用意しました。

土ほぐし中

お湯を注ぐとみるみる土が膨らみました。なんだか楽しくなってきます。爪楊枝などでほぐすよう指示があったので、竹楊枝を使ってみました。幅広いので、みるみるほぐれていきます。ほぐし終わると、マグカップの中にちょうど良い量の土になりました。そこに種を植えて…、

ラップをかけて窓際に

芽が出るまで、明るい所に置いておくとあったので、窓際に置きました。土が乾燥しないように、ラップをかけておくと良いとあったので、ふわりとかけます。いつ芽が出るんでしょう、どきどき。

20130802-130802_basil_07.jpg

種を蒔いて三日後。土が乾燥してない様子を窺うと、あっ!芽が出ています!

お日様の方向に向かって背伸ばしてる!(感動)

小さくて、可愛い芽ですね。ちょっと土をかぶせて植えただけなのに、こんなに立派な芽を出すだなんて、植物のパワーというのは侮れないものがあります。バジルの栽培適温には少し暑すぎる今年の夏ですが、元気にすくすく育ってくれると良いなあと思います。そうして私のお腹に美味しくお迎えできたらなと(笑)。今からバジルを乗せたピザやサラダが楽しみです。パパサラダだから、そこはサラダを特集すべきでしょうか(笑)。もっと育ったらこのブログでも報告しますね。引き続き、栽培頑張ります。

リフォームしたちょっとイイところ♪(後編)

青空

こんにちは、スタッフ”I”です。本日はリフォームが完成したアパート姫原荘の「改装したちょっとイイところ♪(後編)」をお届いたします。後編もボリュームたっぷりの5ポイント。お部屋探しが好きな方、リフォーム物件に興味のある方、じっくりご覧くださいませ。

~姫原荘リフォームでちょっとイイところ♪(後編)~

シャワートイレ

♪その6 「シャワートイレ(ウォシュレット)新設」

なんといっても毎日の暮らしにはトイレが必須。今でこそシャワートイレは一般的に普及しましたが、そこまで完備しているアパートはまだまだ少ないのでは?築年数が古くってもこういうところのリフォームで差をつけますよ。急な来客者にも安心してトイレをお貸することができますね。清潔、キレイなトイレは健やかな毎日を約束してくれることでしょう。

流し台

♪その7 「流し台新設」

このブログでも最近ピックアップしたおNEWの流し台です。お湯も出ちゃう、ゆとりのシンクが自慢の逸品。古いアパートながら、新しい流し台でうきうき自炊したくなること受け合いです。シンク下の収納もたっぷりついているので安心。蛇口もパパサラダが関わっている物件なので、お洒落な物がついています。先日特集したクロスハンドルの他に、PIVOTが付いてるタイプの蛇口もございますので、それはまた後日特集致します。

ガス給湯器

♪その8 「ガス給湯器新設」

見た目だけでなく、実装的な面もきちんとリフォーム致しました。そのひとつが「ガス給湯器」の設備。古い設備は心配かもしれませんが、その点新品が取り付けられているので馬力にも自信があります。温かいお湯が出るなら、お風呂も洗い物も心配ないですね。何かあったら、大家さんも近くに住んでいるので、そこも安心感のひとつです。

照明器具

♪その9 「照明器具全箇所取り付け済み」

今時、自分で照明を持ち込まないとついていない物件も増えている昨今。その点、このアパートではあらかじめ全箇所取りつけています。写真の照明は和室の一例。レトロな内装と相まって和みの光を演出致します。リビングの照明はLEDシーリングライトなので、至れり尽くせりで入居者さんをお迎え致します。

テレビドアフォン

♪その10 「テレビドアフォン新設」

これ、正直羨ましい。

家を訪れた人を室内からモニタで確認できちゃう、今時の優れモノです。これがあれば、変な訪問販売なんかの対応に追われなくてすみますね。約束のある来客の場合も、ドアを開ける前に姿を確認できて安心かと思います。私もいつか女の一人暮らしをするのなら、是非とも欲しい設備です(笑)。

さて、以上10箇所の「ちょっとイイ」リフォームポイントでした。まとめた感じ「ちょっとイイ」どころか、「かなりイイ」感じになってるリフォーム物件ではないでしょうか。今回まとめていて思ったのですが、古いアパートが、古くても「安心」な物件になったというイメージが非常に強いです。リフォームの魔法で得られる快適さや清潔さは、引いては「安心感」を生む素敵な仕掛けなのですね。

ところで、肝心の古くてボロボロだった箇所が、こんなに綺麗になりました、という劇的ビフォーアフター的なまとめをまだやってないです(笑)。リフォームの感動を皆様にもおすそわけしたいので、また機会があるときにでもまとめたいと思います。特にこういう所が見たいよ、というリクエストがありましたらコメントからお寄せ下さい。先日作ったチラシデザインに、施主さんからどういうダメ出しが来るかなと、ドキドキの私でした(笑)。

リフォームしたちょっとイイところ♪(前編)

旧姫原荘

こんにちは、スタッフ”I”です。本日はリフォームが完成した築45年のアパート、姫原荘の”ちょっとイイところ♪”をご紹介したいと思います。まずは上の写真、この古ーいアパートの外観がどう変わったかというと、

姫原荘外観

こんなに真っ白にキレイに生まれ変わりました!ドアや階段のアクセントの緑が効いていますね。ちなみに名前も生まれ変わる予定なのですが、覚えやすくてお洒落な名前がつく予定。楽しみですね。

さて、リフォーム後、内装も充実の新品設備で、新しく生まれ変わったのですが、全部で10ポイントイイところがあります。今日はその前編をお届けいたしましょう。

~姫原荘リフォームでちょっとイイところ♪(前編)~

内装

♪その1 「デザイン性に優れた内装」

なんといっても壁紙にアクセントを利かせたお洒落な内装。全4部屋それぞれ微妙に違うので、お部屋選びは早いもの勝ちですね(笑)。写真の部屋は、白を基調に柱も真っ白に塗りあげ、壁紙も天井も白、フローリングも白っぽいものになっています。部屋がものすごく明るく見えますね。お洒落な若いママにも気に入って貰えそうな内装に仕上がりました。

エアコン

♪その2 「エアコン新設」

リビングにエアコン!暑い夏場にかかせませんよね。今や、賃貸アパート選びには、重要ポイントにもなっているこのエアコン。これで快適にくつろげること間違いなしです。いざ入居した部屋についてないとなると、自分で買ってつけないといけません。それじゃ費用が嵩んじゃいますよね。その点も心配いらずというわけです。

LEDシーリングライト

♪その3 「LEDシーリングライト新設」

リビングに新設された照明はなんと「LEDシーリングライト」です。節電効果のほかに、LEDは長命のため蛍光灯交換の手間がありません。虫が集まりにくいため、お手入れも楽々で、薄型のため室内も広く見える効果があるなど、非常に機能性に優れた”次世代型”照明器具です。調べてみて、名前がカッコイイだけじゃなくて機能的なんだ、と初めて知りました(笑)。

畳

♪その4 「畳はオール新床」

6畳の和室にすべて新しい畳が入りました。近年のリフォームでは和室は敬遠されがちですが、お年寄りの方などはやはり畳で寝たがるもの。一家庭に一部屋は和室があると何かと便利ですよ。日本家屋の良さ味わっちゃってください。押し入れにドラえもんはついてきません(笑)。

アンティーク水栓

♪その5 「洗面所はお洒落なアンティーク水栓設置」

出ました、大目玉です!

パパサラダが関わっているリフォームだから、当然、水周りのお洒落は欠かせません。当社オリジナルブランド「マチルダ」から「アメイジア・ラバトリー」がびしっと付いちゃってます。家賃4万前後の賃貸アパートなのに、こんなにお洒落な蛇口と暮らせちゃうなんて、粋な計らいですね。

うん、私の家と取り替えてほしい(笑・正直)。

ここまでドドンと紹介しちゃいましたが、いかがでしょうか?古い住み手のないアパートから、優良物件に生まれ変わった姫原荘。今回リフォームの集大成を一部お見せしましたが、今までのバックナンバーは「リフォーム」のカテゴリーからずずいっと見ちゃってください。次回は後半の見どころを紹介しちゃいましょう。施主さん自ら、何回も

「今回のリフォームは張り切りすぎた…」

と零すほどのリフォームの奥深さ(笑)。私も日々勉強になることしきりです。それではまた次回の更新で!

フランス田舎風のお庭訪問。

ドラエ名刺

こんにちは、スタッフ”I”です。本日はフランスの田舎風のお洒落なカフェについて特集しちゃいます。素敵なお庭が広がっていて、とても充実した時間を過ごせました。ガーデニングや北欧インテリアに興味のある方、追記からどうぞご覧下さい!

カフェ外観

カフェの外観です。一緒に写っている女性は私の友人。彼女の誕生日をここで祝ったのですが、嬉しそうですね。雨が降っていたので、傘をさした姿にとても風情があります。素敵な外装に心弾ませて、建物に近づくと、

カフェの庭

一面に広がる緑のお庭です。わ~!雨に濡れた植物がとても涼しげですね。簡素なテーブルセットも雰囲気があって素敵です。本当にフランスにありそうな景色で、日本にいることを忘れさせてくれました。

赤い植物

何やら鮮やかな赤の植物です。緑が青々としている中、ビビッドを加える赤が印象的です。

水場

カフェの横手に回ると石造りの水場がありました。グリーンに、石のブロックに、レンガに、水!

水場アップ1

水場のアップです。注がれる水に豊かさを感じますね。とても涼しげです。

水場アップ2

人工物では成し得ない、この自然の石でできたブロックの存在感は確かなものですね。そこだけ悠久の時が流れているようでした。

お知らせディスプレイ

お知らせのディスプレイだって、このフランス田舎風でまとめた瀟洒なムードを壊さない、シックな出で立ちでした。何度だってこのカフェを訪れたくなる完成振りです。ここまで完成された雰囲気だと思わずお気に入りのお店になってしまいそうですよね。

植物アップ

ディスプレイの横にちょこんとあった植物です。細かいところも整っていますね。感嘆のため息が零れます。

レンガアップ

細かいところも見て回ったのですが、私はなんといっても、このアンティークなレンガの風合いが気に入りました。剥げかけの感じがとってもイイ。小憎らしい演出です。

五種盛りケーキ

ここまでお庭を見て回りましたが、肝心の誕生日ケーキもしっかりと食べました(笑)。紅茶付きの五種盛りケーキプレートです。地元でも美味しいと評判のケーキ店付属のカフェなのですが、さすが人気があるだけあって、カフェの雰囲気もたっぷり楽しめる造りになっていました。目も心もお腹も満足!

また来年も友人の誕生日を、こういうお洒落なカフェで祝いたいなあと思いました。皆様のお気に入りのカフェはどんな感じですか?お土産に買ったマカロンも美味で、また行きたいなと思った、小雨ながらカフェ日和の休日でした。

生まれ変わった洗面所が自慢。

リフォーム中の洗面所

こんにちは、スタッフ”I”です。本日は「洗面所のリフォーム」特集です。上の写真はまだタイルしか貼っていませんが、これから目地入れをして、蛇口と洗面ボウルを備えて、新しく生まれ変わります。一体どんな仕上がりになったのでしょうか。追記からご覧ください!

リフォーム後の洗面所

◆洗面ボウル/ホワイティボウル009
◆蛇口/【マチルダ】アメイジア・ラバトリー(ブラス)

じゃじゃーん!「ホワイティボウル009」「アメイジア・ラバトリー(ブラス)」を取り付けたところです。お洒落ですね~。周りのタイルも真新しく目地が入り、このアパートの基本色にもなっている白と緑が良い雰囲気です。アメイジアラバトリーの蛇口は、マチルダの蛇口の中でも人気のあるデザインなのですが、たかが蛇口ではなく、素敵なインテリア・調度品として、このアパートのクラシックでレトロな雰囲気作りに一役買っているのでは?

アメイジア・ラバトリー(ブラス)アップ

ブラスの蛇口のアップです。美しく優雅なフォルムですね。輝く金色が眩しい。こだわりの逸品ですので、スパウトの長さや高さも、顔や手を洗うのに利便性が高く設計されています。上の仕上げは、ポリッシュド・ブラス。表面仕上げの上にさらにPVDコーディングしていますので、変色や曇り、メッキ剥がれの経年劣化が少なくなっています。金ピカの蛇口が欲しいものの、経年劣化が心配だという方にも安心の品質ですね。

リフォーム後の洗面所2

◆洗面ボウル/ホワイティボウル009
◆蛇口/【マチルダ】アメイジア・ラバトリー(ブロンズ)

こちらは同じく「ホワイティボウル009」「アメイジア・ラバトリー(ブロンズ)」の組み合わせです。ブロンズの蛇口で、洗面ボウルの清潔な白が引き立っていますね。ホワイティボウルの洗面器も、パパサラダでは人気の高いシリーズです。ご覧の通り、マチルダの蛇口と組み合わせるとこんなにもお洒落です。他にもパパサラダではセット商品販売の他、この蛇口とこの洗面ボウルは適合するの?なんて素朴な質問にもお答えしますので、お気軽にご相談くださいませ。熟練のスタッフが丁寧に対応させて頂きます。

アメイジア・ラバトリー(ブロンズ)アップ

ブロンズの蛇口のアップです。こっくりとしたチョコレート色がなんともイイ感じです。この蛇口は、表面にヘアラインの加工を風合い付けしておりますので、アンティーク好きな方にはたまらないのでは。こんな蛇口が家にあったら、日常使いにも嬉しく、お客さんにも自慢できそうですね。

アンティーク蛇口

今回特集したマチルダの蛇口は「パパサラダ・オリジナルブランド」です。気になる方は是非チェックしてみてくださいね。安心の通販でお手元までお届け致します。

長らく取材してきた姫原荘のアパート・リフォームもようやく最終段階にかかっているようです。まだ古い築45年の面影を残す頃から見てきているので、巣立っていく我が子のようで、少し寂しいです(笑)。ちょっとした感傷に浸りながら、このアパートを紹介するチラシを作りたいと思います。何でも施主さん直々に頼まれたのですよ。このアパートの内装リフォームが、とても気に入る仕上がりだったらしく、不動産屋さんに来たお客さんに見せるチラシが欲しいのだそう。つまり自慢したいんですね(笑)。

次回のリフォーム特集は、このアパートの自慢の内装をダイジェストにしてお届け致します。かなり大掛かりなリノベーションだったので、見応えのある内容になるかと思います。私の友人もなのですが、とくに引越しの予定がなくても物件を見てまわるのが好きだ、なんて方も世の中にはいらっしゃることですし(笑)、是非お楽しみにお待ちください。それではまた次回の更新で。

子供が安心して暮らせる家。

古色の塗料

こんにちは、スタッフ”I”です。本日はリフォーム中のアパート、姫原荘で見かけた、とある工夫について特集致します。とある工夫?上の写真がその作業風景ですね。何やらこげ茶色の塗料が置かれています。何かを塗装中なのでしょうか。横を見てみると、

ペイント中の木材

とても長い板が4枚、古木のような佇まいに塗られています。あれあれ、棚でもつくるのかな?と私は思いました。大工さんに聞くと、得意気な顔で、これは施主さんのリクエストでつくっているのだと言います。施主さん直々に工夫したいことがあったのでしょうか。後日のお楽しみと言われ、再度アパートを訪れた時に、この間の取り付けたよ、との報告を受けました。早速上がって見てみました。わくわく。

転落防止板

あっ窓にとりつけられてる?これはお洒落の一環なのでしょうか?色が周りの木材の古色と合っています。その場にいた施主さんが言いました。

「これは転落防止の板だよ。」

転落防止!確かにこのアパートの2階の窓は低い位置に造られていて、ちょっとした小物なんかがすぐに落ちていきそうです。私がそういうと、もっと大事な物が落ちないように、そう、お子さんの転落防止だそうです。

あっ、子供が安心して暮らせるアパートなんだ・・・!

転落防止板アップ

へえ~!と私は感心してしまいました。私には子供が居ないので忘れがちですが、小さな子供ってすぐに身を乗り出したりするんですよね。2階とはいえど落ちたら大怪我です。施主さんの住む人への心配りになるほどな、と頷きました。柵などで転落を防止する方法もあるかもしれませんが、見栄えとコストを考えると、この板を渡すやり方はかしこいと言えます。

転落防止板ネジ部分アップ

ところで強度は安心なのでしょうか?近づいて見てみると、太いネジが何本も打ちつけてありました。これなら安心ですね。この施行は大工さんが担当したようなのですが、このくらいのDIYなら個人でもできそうですね。新しく板が打ち付けられた窓からは涼しい風が入ってきていました。

向日葵

充実した取材の帰り道、少し遠回りして道端の元気なヒマワリの顔を見てきました。工場の片隅で元気に咲いていて、まだまだ暑い季節が続くけれど、私も頑張るぞ、と思いました。あなたの暮らす家では、家族が暮らしていく上での工夫はありますか?十人十色の家にそれぞれ合った工夫が必要なんだなと、実感した施行例でもありました。次回のリフォーム特集はいよいよ、パパサラダのクラシックなブランド、マチルダの蛇口について、取り付け完成図のレビューを致します。どうぞお楽しみに!

古代人の夢の跡。

ギザの三大ピラミッド
ギザの三大ピラミッド/Photo by Ricardo Liberato/Wikipedia

こんにちは、スタッフ”I”です。本日は建築のお勉強「ピラミッド」の章です。ピラミッド!とんでもなく大きい建造物だということは知っていましたが、どのくらいの大きさなんでしょう。

ツインアーチ138
ツインアーチ138/Photo by Rsa/Wikipedia

ギザのクフ王の大ピラミッドは、現在高さ138.74m。ちょうど愛知県一宮市にあるこのタワー「ツインアーチ138」と同じくらいの高さです。ビルに換算しておよそ50階分。現代の技術ならともかく、古代エジプト人がその高さまで積み上げたとは、恐れ入るものがありますよね。調べていたら同じピラミッドでも少し違う形の物がありました。

ジェセル王の階段ピラミッド
ジェセル王の階段ピラミッド/Photo by Berthold Werner/Wikipedia

こちらは「階段ピラミッド」です。元は方形のマスタバと呼ばれるお墓にレンガを積み重ねて、現在の形になったようです。ふむふむ。外壁が階段状になっているのなら、歩いて上まで登れそう、なんて考えてしまいました(笑)。実際はすごい段差なのでしょうね。面白い形です。

スネフェル王の屈折ピラミッド
スネフェル王の屈折ピラミッド/Photo by Personal picture of Gerard Ducher/Wikipedia

こちらは「屈折ピラミッド」です。あれあれ、途中で角度が変更になっていますね。どういうことなんでしょう。その理由としては諸説あり、

>・勾配が急過ぎて危険なため(崩壊の危険、玄室にかかる重量過多)角度を途中で変更した。
>・建造中に王が病気になったので、完成を急ぐため高さの目標を下げた。
>・これが完成形であり、下エジプト・上エジプトの合一を象徴している。

(Wikipediaより)
ということだそうです。何やら気になりますね。ピラミッドは全部ぴしっとした形だと思っていたので、様々な形の物があると知って面白かったです。屈折ピラミッドはちょっとたけのこの里に似てる(笑)。

逆ピラミッド
カルーゼル・ドュ・ルーブルの逆ピラミッド/Photo by パリナビ

ピラミッドを調べている内に、逆ピラミッドなるものを発見しました。正に逆転の発想じゃないですか、格好良い~!ルーブル美術館の前のショッピングモールに造られている、お出迎えのモニュメントみたいですよ。中々粋な仕掛けだと思います。中の美術館見学にもわくわく感が高まりそうです。

とりとめなくピラミッドを調べて知ったような気になっているのですが、知らないことを調べて知る、ちょっとした知識の旅行のようだなと感じました。私が気に入ったエピソードは、ピラミッドの小窓から、北極星とシリウスの光がまっすぐ差し込むように設計されていた、ということです。天文学にも明るかった、古代エジプト人。王の復活と再生を願ってのことだったそうですが、眠っている所に星の通り道を通すなんて、ちょっとロマンチックですよね。

「古代人の夢の跡」だなんて言われているピラミッドですが、その遠いロマンに思いを馳せ、地下で眠る王は安らかだったろうかと考えました。普通に考えてお墓の土地も墓石も高い昨今、安心して眠れる建造物を造ろうと思った王様の気持ちが少しわかります(笑)。

また今後も良いテキストを片手に、建築の勉強に勤しみたいと思います。日々、勉強ですね。それではまた次の更新で。

◇参考文献「建築の発明発見物語」秋岡芳夫・監修/国土社、Wikipedia