独特の形と文様、そして肌合いが特徴の南部鉄器
南部鉄器は岩手県の奥州市と盛岡市で作られる鉄器の事で、小さい丸粒が一定の間隔でならんでいる「霰(あられ)文様」も特徴の1つです。
17世紀中頃、南部藩主が京都から盛岡に釜師を招き、茶の湯釜をつくらせたのが始まりとされています。
砂鉄・岩鉄などの良質な鉄資源に恵まれ、川砂・粘土、漆、木炭など鋳物に必要な原材料が豊富に産出される地域であり、藩が保護育成に努め各地より多くの鋳物師・釜師を召抱えたことで発展を続け、約400年前より現在までその伝統は受け継がれています。
有名な南部鉄器は18世紀になってから茶釜を小ぶりにして改良したのが始まりで、一般の人にも手軽に用いられるようになり、湯沸かしの日用品として広くいきわたりました。
逸品の数々は日本的伝統美のひとつの到達点として近年さらに評価を高めています。
その優れた品質により多くの人に親しまれ、日本の代表的伝統工芸品として揺るぎない地位とブランドを築いています。
そんな、「南部鉄器」を使った手洗器は、実物よりも大きく見える、本物ならではの存在感があります。
当店では洗面ボールと手洗器の定義を下記の基準によって選別しています。
【洗面ボウル・手洗い器の公差について】
洗面器や手洗器は製品の性質上、1%~2%程度の公差が生じる場合があり、若干の個体差があります。
※ 公差とは、製造過程で生じる仕上がり寸法のばらつきで、許容される誤差の範囲を表すのが公差です。
※ 洗面器や手洗器に関していえば、製造時の気温や湿度、焼き上げる温度などが公差に影響します。
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